生活

イギリスのオーブン料理 簡単なはずなのに失敗しやすい

2021年12月26日

クリスマス休暇により自宅で過ごす時間が長く、私もオーブン料理に挑戦しました。

といっても食材をプレートに乗せてオーブンに打ち込むだけ。

日本の過程には大きなオーブンがないので、イギリスならではの文化で楽しいです。

台所に備え付け

イギリスの物件のほとんど(すべて?)の台所に大きなオーブンが埋め込まれています

日本でいうグリルのようなものでしょうか?つまり、グリルはどの物件にも付いていないのでお魚は焼けません。

今住んでいるアパートは、新築なので、家電はすべてSIEMENSというドイツの老舗メーカーで統一されています。

なかなかかっこいいです。

ロンドンに住んでいた時は、

奥さん

わけわかりませんわね。

と触らずじまいでほとんど使いませんでした。

今回は、せっかく付いているものですし、スーパーでもそのままオーブンに入れて調理できる食材が安く売っているので奥さんが積極的に使ってくれています。

奥さん

オーブン料理、とてもおいしゅうございます。

とご満悦。

副次的な効果として部屋の暖房を使わずに暖かくなる点がうれしい。

ロースト・ビーフに挑戦

近くのスーパーに、100g 67円の牛肉の塊、1.5キロ(約1000円)が売っていましたので秒で購入。

クリスマス・セールで半額になっていたようなのですが、それでも日本のスーパーよりも安いです。

日本にいてまだお酒を飲んでいたころは、よくスーパーで肉塊を買ってきてはローストビーフを作っていたものです。作り方は一人暮らしを始めたころに父親から教わりました。

片面1分をフライパンで強火で焼く×6面、というシンプルなものでしたが、十分おいしいものができます。ただ、お酒を止めてから嗜好が代わり、肉の赤い部分が苦手になってしまったので最近はあまり食べなくなったのです。

イギリスのサンデー・ローストは火がしっかりと通っているのに柔らかく美味しいので、今回はオーブンでじっくりと焼いてみました。

赤みをなくしたすぎて、火を通しすぎました。パサパサになってしまった

イギリスのローストビーフは、薄く切る必要がないので、とても楽。日本の薄ければ薄いほどいいというプレッシャーは結構重いです・・・

今回は、焼き過ぎの失敗。薄ピンクぐらいにしないとパサパサで硬いお肉になってしまいます。

奥さんは、

奥さん

アゴが痛いですの。

と硬いお肉に悪戦苦闘していました。


冬の寒い期間はこれから何度もお世話になりそうなオーブン料理。

もしイギリスに来たばかりの人がいらっしゃいましたら、躊躇せずオーブンを使ってみてくださいね。

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