先週はずっと一週間オリエンテーションでした。今週から本格的に授業が始まり、月曜日(2021年10月4日)は 7時間ぶっ続けで「strategy(戦略)」の授業でした。
一方的なクラスルーム形式
MBA の授業では多くのグループワークがあり、常に発言が求められると思っていましたが、今回の授業は基本的に教授が喋り続け、その中で気になったところを生徒が質問するというものでした。
途中で近くに座っているクラスメイトとディスカッションをして講師の質問に答えるところもありましたがそれは2、3回だけ。講師の英語を聞くのに必死な私にとってはありがたい話なのですが。
この日も教授に対して質問ができませんでした。授業の内容をスラスラ理解できるほどの英語力が欲しい!
企業の事例がたくさん
さすがは MBA の授業といったところで、企業の戦略やマーケットの参入方法について、あらゆるところから具体的な企業の例が出てきます。
例えばコカ・コーラとペプシのライバル関係を詳細に分析することや、ホンダがアメリカの市場に参入した際の得意分野が何だったか(小さなエンジンとのこと)、シンガポール・エアラインという航空会社は格安に路線を向かっているのか JAL や ANA のような差別化を図って価格を保つような戦略をとっているのかを当てるというものでした。
企業事例の紹介の中で日本企業名前が出てくると、「日本企業ってすごいんだなぁ」と何となく誇りに思い嬉しくなってしまいます。
午後3時以降は疲れ果てる
何時間も集中しながら講師の早い英語を聞き続けることは、とても体力がいることだと改めて感じました。正直午前中だけでもかなり疲れ切ってしまい、 午後は話半分に聞いてしまったところもあったと思います。せっかく自腹で来てるのにもったいない。。。
授業自体は17時までの予定だったのですが、今日は17時までに新しいアパートに入居するための鍵を受け取らなければならなかったので、16時に授業を抜け出し不動産屋に向かいました。
家具なしのアパートを借りたので、本当に家具や調理器具もなく、今日は床に昨日買っておいた布団だけ敷いて寝ます。
幸いセントラルヒーティングという家中を温める設備が、かなり高性能のため風邪は引かなそうです。床暖房みたいであったかい。
今週から加わったクラスメイトも
隣に座っていた女性のクラスメイトは、ボツワナ共和国出身の方でした。初めて見たかったので話しかけたところ、9月の半ばに入国したものの今までロンドンでコロナに対する隔離をしていたことのことで今週から授業にやっと参加できるとのこと。
隔離期間は2週間でずっとホテルにいたと言っていたのでおそらくレッドリストの国だったのかな。
彼女は、 なんとイギリスの MBA で4大学から合格をもらっており、その中に私も合格をもらったリーズ大学が含まれていました。さらに私が一番行きたかったマンチェスター大学も合格をもらったとのこと。正直その状態で、なんでバース大学なんか選んだのかなと思って聞いたのですが、全ての大学のカリキュラム把握しネット上の噂等を加味した結果バース大学が一番良かったとのことです。素晴らしい!超優秀!
バースの町並みがリーズよりも綺麗だからバース大学にした私とは大違い。