イギリスでの隔離生活に少しずつ慣れてきました。
10月4日以降は10日間の隔離は必要なくなりますが、せっかくの貴重な体験ですので今までの隔離生活をレポートしたいと思います。
今回は写真多めです。
ルール:厳格な外出規制
外出んな。
大学の隔離寮到着後に説明があったように、PCR検査キットの返送以外の目的では外出してはいけません。
部屋の中には、隔離中の過ごし方の張り紙があります。
PCR検査のday5(test to release)で陰性だった場合は、その結果を大学に報告して外出が可能になるようです。
部屋はビジネスホテル並み
2人?十分広いやろ、贅沢言うな
今宿泊しているところは本来、大学の寮として使われていますが、まさにビジネスホテル。
クローゼットはあるもののハンガーはないという斬新なスタイル。洋服はすべて床置きしてきます。
本当にこじんまりしていて、一人暮らししていた時を思い出します。
机周りは、デスクライト、wifiルーター、小型TV、引き出しなど、充実しています。さすが学生寮!
wifiは生徒のメールアドレスなどでログインしてアクセスでき、とても早く快適です。500Mbpsくらい出ます。
そうじ?自分でやれ
ビジネスホテルに似てはいるものの、各部屋の掃除は自分で行います。バスルームには、トイレ、バスタブ、食器用それぞれの洗剤とハンドソープがありました。
ランドリーサービスとトイレットペーパーの補給は、大学の専属teamにメールしてお願いします。昨日(2021年9月19日)の夜にランドリーサービスを依頼しましたが、いまだに返信ありません。
食料は共有キッチンで確保
大学のウェブサイトを読んでいたら、食事は朝・昼・晩に提供されると書いてあったので、部屋まで運ばれるのかと思っていました。
そんなわけないやろ。自分で作れ。ホレ、食材(ポイッ)
しかし、実際は共同キッチンに置かれた(放置された?)食材を自分で勝手に食べるというものでした。
キッチンには、ヨーグルト、牛乳、タイライス、冷凍レトルト(タイカレーなど)、カップラーメン・ご飯、じゃがいも、人参、ブロッコリーなどなどが大量に置かれています。
これらを寮で隔離している学生たちとシェアしながら10日間しのぎます。一応、IHでの料理もできるみたいですが、共同キッチンには一人しか入ってはいけないルールなので、時間がかかることはできなそうです。
問題点
もともと部屋に籠もることが好きなので、体調も崩さず過ごせていますが、問題点が・・・
・うるさい
なぜか、部屋への入り口の扉の下の部分が開いています。そのため、人が出入りするだけでめちゃめちゃうるさいです。
さらに一昨日くらいに、新しく来た学生がずーーーっと大声で電話しており(5時間以上していました)、ぜーんぶ筒抜け。
でもその生徒の母国語を話していたので、内容はわからず。初めはうるさくてイライラしていましたが、その子は人生初めての一人暮らしで寂しい・母国のお母さんに電話してるのかなーと思い平静を保っています。
文化が違うから仕方ない。
・圧倒的運動不足
ビジネスホテルに外出禁止で10日間過ごすことは、運動不足になることを意味します。いつもスマートウォッチで1日1万歩歩くことを目標にしていますが、ここ数日は1,000歩程度。なんとかして部屋の中で動き回らなければ!
NHSによる監視
入国後、しっかりと自主隔離しているか、NHS(国民保健サービス)から確認の電話が毎日かかってくると、知り合いから行きていました。
しかし、隔離3日目になっても私の所には電話がかかってきません。一方で、隔離1日目に、渡英していない奥さんへ確認の電話がありました。e-gateでの入国確認してるって言ってたけど、全然できてないじゃん!確認する相手逆!
隔離についてはイギリス政府が厳しいルールと罰金を科しています。
罰金:£1,000(約15万円、£1=約150円)から最大 £10,000(約150万円)まで
最低でも15万円の罰金なので、他の学生たちもしっかりと守ります。
バース大学いいところやろ
朝は鳥のさえずりがして、車も走っていないのでとてもいい環境で過ごせています。