木曜日(2021年10月28日)は、午前のみ授業がありました。
午後は完全にフリーなのですが、どのクラスメイトも来週に控えたグループでのプレゼンの話でもちきり。
バース大学MBA生の授業が忙しくない日の1日を共有しますね。
今流行りの「sustainability」の授業
この日の授業は、 「sustainability(持続可能性)」という今なにかと話題になっているテーマの授業。
そもそも持続可能性とはなにか?という内容から始まり、次第に性差別を中心とした話に変わっていました。イギリスは特に性差別や人種差別に厳しく、例えば企業が新しい従業員を募集する際、その募集要項に性別や年齢、写真、国籍などの基準を求めてはいけません。
日本でよくある、「やる気のある20代女性募集!」などどいった広告はこの国で法律違反なのです。
この授業は、MBAの評価に関係ないので、半分くらいの学生しか参加していませんでした。最近は結構出席率が低下しています。
午後はグループでの話し合い①
来週の月曜日(2021年11月1日)の「strategy(戦略)」の授業でグループでのプレゼンがあります。
このプレゼン自体は評価の対象になりませんが、10分間、自分たちが選んだ好きな企業について、企業戦略上の問題を指摘し、授業で紹介されたフレームワークを使って企業の問題点を指摘していきます。
私のグループは、4人で構成され、インド人2人とマレーシア人1人というアジア色の強いグループです(グループは自動的に割り当てられます)。幸い、意見の衝突もなく結構順調に進んでおり14時~16時半まで2時間半話し合って大体の資料の姿が見えてきました。
ミーティング中、マレーシアからのクラスメイトが、
エネルギーや、くえ
といって「Dates(デーツ)」なるものをくれました。
おいしいっス!(あっまーーーい!!)
と心の声と声に出す感想をしっかり分離して、感謝を伝えました。
なんかしらの果物を砂糖で漬けたみたいな味です。調べてませんが、イギリスで有名みたいなのでお試しあれ。
グループでの話し合い②
その後、大学から市内に移動し、来週の金曜日に控えたプレゼンの準備をグループで行います。このグループは先程のグループとは別のクラスメイトで構成され、私のグループは、全4人(インド2人、タイ1人)でまたもやアジア軍団です。
このプレゼンは、授業評価の50%を占める結構大事なものです。提示された5つの企業から1つを選び、その企業(または企業のブランド)のマーケティングを調査・分析し10分間でプレゼンします。
こちらのグループは単純に集まる回数が少ないため進捗こそ少し遅いものの、話し合い自体は順調です。私とタイからのクラスメイトは英語に不自由があるのですが、そのあたりのケアを他の2人がしてくれるので助かっています。それでも半分くらい彼らの英語が理解できない時がありますが。
他のクラスメイトにグループでの話し合いの進捗を聞くと、結構苦戦してしているようです。やはり意見の対立が発生し、だれも妥協しないので話し合いが進まないのだとか。
この日は19時30分に解散。
授業が午前中しかなくても、しっかりと予定が入っているのがバース大学MBA。
社会人時代よりもプライベートの時間はありませんが、圧倒的充実感です。