MBA 生活

MBA学生のクリスマス休暇 ~コロナ蔓延編~

2021年12月28日

バース大学のMBA学生には3週間のクリスマス休暇が与えられています。

せっかくの海外留学。海外のMBAに進学した学生はどのようにクリスマス休暇を過ごしているのでしょうか?

といってもイギリスはコロナ蔓延中。クラスメイトに聞いた過ごし方とは??

最長5週間の休暇

バース大学の公式のクリスマス休暇は3週間ですが、授業最後の2週間はいずれも選択式だったので両方を選択しなかった学生は、その2週間を合わせた合計5週間のクリスマス休暇となります。

身近なクラスメイトでは2人ほど、5週間の休暇を取っていました。

といっても、最後の2週間は、「キャリア形成」と「リーダーシップ論」なので、私としては両方必修レベルです。企業から派遣されている人は「キャリア形成」の授業を選択する必要がないので、自由に休めそうです。

しかし!いつも仲良くしてくれるシャイ・ガイの一人は、企業から派遣されており、キャリア関係のイベントは一切参加していないにも関わらず「キャリア形成」の授業に参加していました。

MBA学生

キャリアは興味ないんやけど、この授業は単位取りやすいから選択したんや

とのこと。他にも同じく企業派遣のクラスメイトが受けていたので、理由を聞いてみると、

MBA学生

将来どうなるかわからんやろ

としたたかな反応が帰ってきました。

私費・社費留学に関係なく意外と人気な「キャリア形成」の授業でしたとさ。

圧倒的ロンドン

さて、クリスマス休暇前にクラスメイトに休暇中どこに行くのか聞いて見ました。

さすがにコロナ禍で海外に行く人はだれもおらず、多くの人が

MBA学生

とりあえずロンドン

と、イギリスの首都を目指して移動するようでした。

ロンドンを満喫したあと、バーミンガムやオックスフォードに行く人、エディンバラに行く人、そのままバースに帰ってくる人など様々。

共通しているのは、国内旅行で完結していることです。

イギリスのコロナの現状は日に日に悪化しており、つい先日もフランス政府がいきなりイギリスからの入国を禁止しました。フランスは、ロンドンから電車で2時間で行けてしまう人気の観光地。予約していなくてよかったです。

もしかしたら、ロンドン在住の駐在員の方などはこの混乱に巻き込まれてしまっているかもしれませんね。

ロンドンの次に人気だったのは、スコットランドの首都・エディンバラ

めちゃくちゃ北の方にあるのでとっても寒いような印象なのですが、街が綺麗なこと、大規模なクリスマス・マーケットがあること、ハリー・ポッターの原作者の街であることなど、エディンバラを訪れる魅力はたくさんあるようです。

2018年に仕事でいった冬のエディンバラ。空気が澄んでいてとても綺麗。夕日と建物の組み合わせがインスタ映え間違いなしです。

私も駐在員時代に3回いったことがあるのですが、とても綺麗な街という印象。残念ながらいずれも仕事だったので観光や現地の生活感などは楽しめず奥さんも行ったことがないので、実は今年のクリスマス休暇の行き先候補でした。

ウィスキー好きの聖地「スコッチウイスキー・エスクピアリアンス」。当時はお酒を飲んでいたので、私にとっても聖地巡礼。

ステイ・in バース

私のクリスマス休暇の過ごし方は、「ステイ・in バース」。当初は上述のように旅行を考えていましたが、海外旅行はコロナによる不確実性のため11月には断念。

エディンバラは最後まで候補の一つだったのですが、飛行機移動となってしまうので、

奥さん

オミクロン株に感染したらどうされるおつもり?

ということでこちらも諦めました。

その代わり、毎日バース市を観光(ただのお散歩)しています。バースは街全体が世界遺産なので、ただただ散歩しているだけでもとても魅力的な建物や自然の豊かさで心が満たされます。

また、時折近くの街に日帰りでお出かけもしており(ブリストル)、ロンドン駐在時代では行けなかった日本人には人気のない街に行ってみようと考案中です。というか、28日に「サウサンプトン」という街に行きます。ここは大きな港があり、イギリスとヨーロッパを結ぶ拠点。イギリスのEU離脱時に新聞で何度かこの地を見ていたので機会があれば行ってみたかったのです。

ちなみに、「サウサンプトン大学」にはMBAコースがあります。

University of Southampton:Master of Business Administration (MBA)

IELTSの条件は、最低6.5、授業料は£28,000(バース大学よりも150万円安い!)、期間は1年間、GMAT不要(記載なし)です。イギリスのMBA進学を考えている方は一度調査されてみてはいかがでしょうか?


コロナの過度に反応するつもりはないですか、感染者数が過去最高を連日更新している国ですので、しっかりと自分たちでできる対策を行い、イギリス・ライフも満喫していきたいところです。

本音を言うと、イタリア旅行したかった-。

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