MBA

コンサルティング・プロジェクト 6日目:拗ねるメンバー  チーム崩壊の危機

2021年11月30日

月曜日(2021年11月29日)も先週から引き続きコンサルティング・プロジェクトをグループで実施します。

午前中は、10時から大学でどのようなプレゼンテーションが効果的かの授業がありましたので、朝少しゆっくりしてから大学に向かいました。ゆっくりといっても、家でパワーポイントのスライドを作っていたのですが

最終プレゼンに向けた授業

午前10時からは、MBA全体に向けた、顧客企業に対するプレゼンの仕方の授業があり、今週の金曜日に控えたプレゼンにおいてどのように伝えればいいか教えてもらいました。

といっても、授業の最初はみんなで紙飛行機を作り誰が遠くまで飛ばせるかの競争。(全く意味がわかりませんよね?)

この紙飛行機を遠くまで飛ばすには、いい紙飛行機と投げる人のスキルが重要です。紙飛行機自体は、プレゼンテーションのスライド資料で、投げる人は当日プレゼンをする人。紙飛行機の実験ではみんな作ることに夢中で投げ方を考えた人はいないのでいい結果にはなりませんでした。

ここでの教訓は、投げ方(プレゼンする人)の練習も、紙飛行機(プレゼン資料)と同じく重要なので、しっかり練習しようというもの。

また、プレゼン資料についても聞く側の知識や性質によって、スティーブ・ジョブズのような語りかけるものがよければ、日本政府が作るような文字たくさんの資料が効果的な場合もあるとのとこで、相手の状況をよく考慮しましょうと教えてもらいました。

「悪いプレゼンテーションとは何か?」についてもグループで話し合うことになったのですが、

いの一番に、

さとぼう

動き回るやつ

と言ってやりました。というのも、この講師が講義中にとにかく動く。教室内を端から端までぐるぐると歩き回り、舞台を上手に使います。役者か!?ハムレットか!?

見ているこっちは、いちいち目や首を使って追わなければならず、全く投影されている資料に集中できません。

グループのみんなも納得していたので、歩き過ぎはよくないですね。

ちょっと拗ねるメンバー

午後からは、グループのメンバーで集まり、プレゼンテーションの資料作りや結論の話し合い、顧客とのオンライン・ミーティングをしていたのですが、メンバーの1人のご機嫌がよくないことに気が付きました。

MBA学生

・・・(ムスー)

彼女は、私と同じく英語の補講参加組で、発言力が弱め。おそらく、グループ内で自分の声が小さく貢献できていないように感じてフラストレーションが溜まっているのでしょう。その気持、とても良くわかります。

大学からの帰りのバスでは、このメンバーの他にもう1人が一緒と一緒でした。その人が

MBA学生

このプロジェクトの進め方に満足してるか?

と、英語補講組のメンバーに聞いたところ

MBA学生

満足してるでー(棒読み)

と回答していました。

ですが、流石に私は本心ではないと気がついていますので、2人きりになった時に改めて聞いてみると、やはり貢献できていない自分とチームのプロジェクトの進め方に不満があるようでした。

MBA学生

クライアントが満足してるならそれでいいけどな!(プンスカ)

大人な発言内容と態度が一致していませんでした。ただ、チームワークを乱すようなことはせずしっかりと大人です。

この人はグループ・ワークの初回、私が意見を言うのを躊躇していたところ発言を促してくれたので、シャイ・ガイにとっては女神さまのようなお方なのです。なんとか明日以降、彼女が自分の仕事に満足できるように貢献したいと思っています。

シャイ・ガイを知らない方はこちらの記事を読んでもらえると嬉しいです。

シャイ・ガイの集い(2021年11月18日)

クリスマス
街中には巨大なツリーのイルミネーションが出現。無事にクリスマスを迎えられるといいのですが。

2週間に渡るプロジェクトもいよいよ後半戦に突入です。

私のチームは、木曜日に最終の発表をするので実質あと2日しかありませんが、なんとかうまくいくことを願っています。

-MBA