今週の授業は水曜日のみで、木曜日に分析(エクセルを用いた計算)の試験があります。
月曜日、火曜日(2021年11月16日)は自習日でしたので2日間丸々木曜日の試験勉強をしていました。
過去問を解く
この試験に関しては、過去の試験問題と回答が提供されていたので、ひたすら過去問を解いてました。
大学受験の勉強を思い出します。
今回の試験は、朝9時から夜9時までの12時間以内に、自宅などで与えられた問題を解いてオンラインで提出するというもの。
教室で受ける必要はなく、先生が見張っているわてでもないのでカンニングし放題です。
その分、試験は難しいんやけどな。プププ
どうやらこの試験スタイルは、最近導入されたようで、2018年の過去問までは試験時間2時間、かつ大学が与えた電卓のみ使っていいという記載があったので、教室で受けていたようです。
どっちのスタイルがいいかは実際に試験問題を見てみないとわかりませんが、教室で実施されていたであろう試験は内容がかなり簡単でした。
2013年からの過去問があり、2017年まではほぼ同じ出題傾向でしたので問題のコンセプトや多用する数式さえつかめれば大丈夫そうです。
私の問題は、英語で問題文を理解することですが、ここは自動翻訳様のお力を借りて乗り切ります。
過去問にはイライラ
受験勉強をされた方は経験あると思いますが、問題の解答がしっかりしていないと混乱しますよね?私は理解できない解答にかなりイラつく方です。
今回の解答は、今までやってきたものとは別格でイラつきました。なぜなら、1回の問題に1つは必ず解答のミスがあるから。
例えば、あるクラスの平均の身長を180cmとして、このクラスの上位10%の身長は何cm以上か?という問題に対して、解答は13.5cm。意味がわかりません。身長13.5cmという解答が謎。チワワか?(そもそも平均身長180cmって・・・さすがイギリス!)
おそらく、180+13.5=193.5 cmということなのでしょうが、こういうミスがあると自分が英語の問題文を読み間違えたのではないかと疑わなければならず、理解するのに苦しみます。
また、問題文のミスとして
ある銀行は、顧客の信用度を数値化したいんや。そのために、次の4つのステータスを導入したんや。非婚、既婚、既婚で別居。さて、これらのステータスが以下の影響度だった場合、このステータスを導入したほうがええんか?決めろや。
・・・ステータス、3つしかないっス
これまた、自分が英文を見落としたと疑わなければならず無駄な時間を費やしてしまいます。
ほかにも、「これの答えはなにか?理由を併せて解答せよ」という問題で、理由を含まないで数字の答えしかない回答例も多いです。これではそもそも解答として間違っているのに・・・
授業中も、講師は自分で作ったエクセルの数字に混乱してうまく説明ができず、こちらは全く理解できないこともありました。理系目線では、バース大学MBAの理系に関する授業のレベルは講師を含めて結構低いのかなーと思っています。
理系の学生は少ないから大学としては問題ないのでしょうが。
分析の授業は自分が唯一理解できる授業で、初めのうちは、天空の城ラピュタのムスカ大佐ばりに「読める、読めるぞ!」感覚で楽しく受けていたはずだったのですが(わからない人すみません。「理解できるぞ、やったぜ!」ということです)、徐々に高校生で習ったやつで未だに覚えているものを、わざわざイギリスのバースまで来て復習する必要があるのかという疑問が湧いてきました。
ちょっとがっかりな一面でしたとさ。