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メノルカの旅 イギリス人に人気なリゾート島

2022年7月19日

月曜日(2022年7月18日)から、スペインの小島「メノルカ」に奥さんと旅行に来ています。

MBAが始まって初めての2人でのプライベート旅行です。ですが、今も残っているプロジェクトは進行中。

同じ島の同じホテルに5泊し、のんびりと過ごそうと思います。せっかくなので、私が愛してやまないメノルカ島の魅力をお伝えします。イギリスからのアクセスめっちゃ良好ですよ、旅行だけに!!!!

イギリス人に大人気

メノルカ島は日本人にはとってもマイナーな島です。お隣のマヨルカ島は日本語での観光サイトも結構出てくるほど有名なのですが、メノルカ島はマヨルカ島よりも小さく、アジア人の観光客もほとんどいません。

その分、イギリスからの直行便が夏場に多く運航されており、メノルカ空港には、ロンドンやブリストル、カーディフといったイギリス発の飛行機たちが到着していました。

イギリス人の観光先としてとっても魅力的だということが空港に着いた時から伝わってきます。カップルや家族連れ、お年寄りまで幅広い年代が飛行機で楽しそうに会話していました。

メノルカ島は、スペインの島なので当然ながらスペイン語が公用語なのですが、普通に英語で会話できます。お店の店員さんから、タクシー運転手まで私の拙い英語で十分に意思疎通ができるのです。だからイギリス人に人気なのかな?

しかし、タクシー運転手が英語で話してくれた時、

奥さん

やだ・・・何をおっしゃっているのか全く分かりませんわ・・・

と、TOEIC800点越えの奥さんはなまった英語を理解できなかったようなのですが、私は聞き取りやすい英語だと思っていました。これは、普段MBAでインドを中心にいろいろなアクセントの英語を聞いているため、英語の発音じゃない英語に対して慣れていたからかなーと。こんなところで、MBA留学の恩恵にあずかれました。

すべての海がきれいなメノルカ島。波はほとんどなく泳ぐのが苦手な人でもお勧めです。

ちょっとお勉強:メノルカ島ってどんな島?

メノルカ島は、人口約10万人の小島で、年々人口は増えています。

私の中で大きな特徴は2つあります

1.海が綺麗

地中海に浮かぶ島で、スペインの都市からも離れていますので海がとても住んでいて真っ青です。サンゴも群生しているので、さらに綺麗な青いグラデーションがとっても有名。私はいつも島の南側ほホテルに泊まっています。この辺りは、入り組んだ海岸線を自由に海水浴場のように使っていて、お気に入りの場所を見つけて日中、泳いだり綺麗な海を眺めながら読書したり(私はしません、泳ぎまくりです)、素敵な時間が過ごせるのです。

2.雨が降らない

メノルカ島の7月の平均の雨が降った日は、なんと0日。8月は確か1日。まったく雨が降らないのです。むしろ雨が降ったらラッキー?

つまり勝手にいつも晴れてくれるので天気を気にせず、いや毎日晴天前提で予定を組むことができ、雨の日のストレスというものが全くないのがうれしいところ。一方で、ヨーロッパではかなり南に位置していますので、夏場はカンカン照りで35℃くらいになってしまいます。アイスがうまいぜ!!

残念ながら日本からの直行便はありませんが、多くのヨーロッパの空港から直行便が出ていますので、ヨーロッパ旅行の間に数日間簡単に組み込むことができます。観光名所が密集しているような島ではありませんので、ゆっくりと地中海の雰囲気を楽しみたい方にお勧め。イギリスの空港も、夏だけ、メノルカへの直行便が出ているのが、人気の証ですね。

ブリストル空港からの直行便

さて、私たちは、バースに住んでおり、残念ながらバースには空港がありませんので、お隣のブリストルにある国際空港からメノルカ島に向かうことに。例にもれず、夏季限定で直行便が出ているのです。さすがイギリス人の人気スポット。

しかも、この時期(7月中旬まで)であれば、片道一人1万円もしないで航空券が購入できてしまうのです。8月になると4万~5万円もしてしまいますが、Skyscannerという航空券比較サイトで検索すると結構いい条件の日程を選出してくれますよ。おすすめ。東京-名古屋の新幹線より安いやん。

メノルカ島行きの飛行機は、朝6時10分発。空港のアナウンスでは最低でも出発の2時間前には空港に到着しているように!とありましたが、最近の空港のスタッフ不足や大混雑を考えると3時間は欲しいところ

バースからブリストル空港行きのバスが毎時間おきに出ているのですが、深夜から早朝の便は、夜0時発-1時着か、朝3時発-4時着しかありません。後者はリスクが高いと踏んで、前者のバスで空港に向かい、5時間の余裕をもって空港に到着しました。

深夜0時のブリストル空港行きのバス。乗客がほぼいません。

しかし、チェックインカウンターが空いておらず、3時半くらいまでベンチでうたた寝。

皆、早めについてチェックインカウンターが空くのを待っています。
さすがに朝1時だとチェックインはできませんでした。

その後はスムーズにセキュリティゲートまで通過でき、出発ゲート付近のスターバックスで朝食かつ暇つぶしをしていました。

セキュリティゲート後もまだ人がほとんどいません。
スタバでコーヒーとパンを調達していると・・・

ブリストル空港の最初のフライトは朝6時ですので、その時間に近づくごとに空港は大混雑。

ほぼ満席状態。

朝食をとれるレストランは、50mくらいの行列ができていました。

その後は、10分ほど歩いて搭乗口に。

格安航空会社TUIでの旅です。

空港からはタクシーで。ビニベカのホテルに。

飛行機から。こちらはお隣のマヨルカ島。

約2時間のフライトを終え、スペインの入国手続きを済ませたらタクシー乗り場に向かいます。

たくさんのタクシーがありますので、待ち時間もありません。

メノルカ島は、首都「マオン」があるのですが、私たちが泊まるホテルはビニベカという村にありそこまでは公共交通機関がありません。空港からタクシーで3000円ほどの距離にあります。

スペインのタクシー内ではマスクをすることが法律で義務付けられています。

実はこのホテルに宿泊するのは今回が3回目です。以前イギリスに駐在していた時に奥さんがメノルカ島とホテルを発見してくれ、私は雰囲気が、奥さんは食事が気に入り毎回同じホテルに連泊しているのです。今回はこのホテルに5泊6日の滞在をします。

さすがに朝11時にはチェックインできませんでした。荷物を預けて着替えて、町の散策です。

ここのホテルは、子供厳禁です。子供のいない私たち夫婦には天国。

16時からグループ・ミーティング

14時にチェックインが可能になり、部屋でシャワーを浴びてから就寝のお時間です。この日の真夜中からまともに寝ていませんので。

ですが、16時からMBAのグループ・プロジェクトのミーティングがあり、私は5分前に起きて参加。スペインのリゾートから仕事をするなんて、ノマドワーカーになった気分。

メノルカ島は、7月、8月にほとんど雨が降らず天気もずっと快晴です。高温多湿な地域です。この日の最高気温は33℃、体感温度は37℃。

ホテルの敷地から。ビニベカはメノルカ島内でも有名な観光スポット。
暑すぎて猫ちゃんもダウン。

初日はここまでです。夕食の写真もありますが、それは翌日以降にご紹介しますね。

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