先週受けていた会計の授業の教授は、1.5時間の授業、その後30分のコーヒーブレイクを取ってくれるスタイルでした。朝9時から始まり、
授業:9時~10時半
休憩:10時半~11時
授業:11時~12時半
昼休憩:12時半~13時半
授業:13時半~15時
休憩:15時~15時半
授業:15時半~17時
といった具合にかなり余裕を持ったスケジュール。休憩も30分あるのでのびのびと休めます。
この教授は休憩中その名の通り、コーヒーを飲みたいらしく、
コーヒーはどこや?
と生徒に聞いていました。
現在、MBAの授業は2つの建物を利用しています。
1つはMBAの学生しか使えない建物で、カードキーがないと入れません。ここには最近、無料で使えるコーヒーメーカーが導入され、いくらでもコーヒーが飲めます。
まずいけどな
とクラスメイトからは酷評でしたが、ないよりあったほうが全然マシ。
しかし、今回の授業は残念ながら、違う建物で、この建物は他の学生だろうが市民であろうが誰でもは入ることができ、コーヒーメーカーはありません。ただ、MBA学生しか入れない部屋があって、そこにウォーターサーバーがあります。
この教授は、コーヒーが飲めないことがとっても残念だったらしく、
コーヒーメーカーを導入する費用とメリットをMBA運営は計算すべきやな
会計的に皮肉を言っていました。
そういえば他の教授たちも、大体受業のはじめにここにはコーヒーがあるか?と生徒に聞いていましたので、コーヒーブレイクに本当にコーヒーを飲むのがイギリス(バース?)の文化のようです。
若いインド人の学生はモンスター(エナジードリンク)などをタバコを吸いながら飲んでいますよ。
ちなみに私は、アパートに住み始めてすぐにコーヒーメーカーを買って毎日自コーヒーを持って行っています。毎日2杯分くらい(750円)飲んでいるのでとっくに元を取れましたし、自分好みの豆を発見したので味も楽しめています。
毎日コーヒーを飲みたい人は、すぐにコーヒーメーカーを購入することをお勧めします。日本のメルカリのような「ebay」というサイトで、メーカー公式の「リファービッシュ品」が安く買えます。リファービッシュ品とは、初期不良などでメーカーに返品された製品を修理して再販売しているもの。我が家のコーヒーメーカーもリファービッシュ品ですが、半年以上問題なく毎日コーヒーを淹れてくれています。
イギリスなのに「紅茶はどこや」というセリフは聞きませんが、これは私のステレオタイプなのでしょう。日本でも、仕事中にコーヒー飲むという言葉は聞きますが、日本茶はどこや?とはなかなか聞きませんもんね。
取引先を訪問した時は日本で緑茶や麦茶を出してもらいましたので、イギリスだとそれが紅茶になるのかもしれません。
という雑記でした。