バース大学のMBAは年間スケジュールが入学時に共有されており、クリスマス休暇は3週間でした。
1月10日から必修科目の授業が始まったのですが、普段は2路線あった大学行きのバスが1路線しか走ってないく、本数も減らされて運行されていました。
なんでかなーとは思っていたのですが、その理由をやっと知りことができました。
大学生は冬休み中
バース大学のMBAは、大学生と大学院生らと同じキャンパスで授業を受けます。そのため、普段はバスも大混雑していますし、大学のカフェも激混みなのです。
1月の授業が始まってからずっと空いていて、
快適!最高!
程度にしか思っておらず、バスが減らされていたのもコロナの感染拡大によるものだと思っていました。しかし何時まで経ってもバスの路線と本数が減らされたままだったので、クラスメイトに理由を聞いてみると、
は?大学が冬休みだからにきまってるやろ!?何言っとんねん
と衝撃の事実を教えてくれました。
調べてみると、イギリスの大学生のクリスマス休暇は3週間でMBAと同じなのですが、その後の1月は1学期の続きとして設定されており、授業がほとんど開催されないのでほぼホリデー状態のようです。
バース大学は2月6日から2学期が始まるようなので、バスの路線や運行本数、そして激混みが復活します。。。
それにしても1ヶ月半もクリスマス休暇があるとは、授業の少なさは日本の大学と変わらないですね。
MBAには関係なし!
MBAはクリスマス休暇やイースター休暇には従うものの、学期(セメスター)の概念は存在せず、授業が終わったらいついつまでにレポートを提出していく形でどんどん授業が進行していきます。1年しかないので、1ヶ月半も休んでいられません。
次の公式の休暇は、4月中旬に2週間のイースター休暇があり、ここは大学全体でホリデーとなっていてMBAの授業も開催されません。
絶好の旅行シーズンなのですが、ヨーロッパの多くの学校でイースター休暇が取り入れられているので、飛行機やホテル代などの旅行にかかる費用が暴騰し、どこも激混みとなってしまうのです。
コロナでどうなるかはわかりませんが、ロックダウンさえされていなければ、感染者が過去最高を更新しようが街中が人で溢れていますので、おそらく今年のイースターはどこも大盛況でしょう。ここ2年間の旅行できなかったフラストレーションもたんまり溜まっていることでしょうし。
大学は人里離れた丘の上にあるので、大学生たちがいないと本当に閑散としています。そして私はそれが好き。
イギリスの大学のお休みの体系は、日本の大学と大きく違うので、留学を目指している方はよくよく確認してくださいね。そして計画的に旅行に行きましょう!