バース大学MBAは、1月10日月曜日から授業が始まります。
3週間のクリスマス休暇は長いようで短い期間でしたが、すでに1月7日の課題提出にむけてクラスメイトは勉強モードに入っているよう。
街でもどんどんクリスマスの装飾が外されており、気持ちを切り替えて行きましょう!
MBA学生のブログでも、入学1ヶ月後から急に更新がなくなっていくケースが多いので、謎に包まれたイギリスのMBA学生の年明けスケジュールを共有しますね。
3つの必修科目
1月からは、以下の3つの必修科目が始まり、5週間で完結します。
- Managing Operational Processes
- Understanding Finance
- Managing People - Strategy & Practice
企業や人のマネジメント、財務に焦点を当てた科目を学ぶこととなります。
10月に習ったものは、企業戦略、マーケティング、データ分析なので、これらとはまた違った視点から企業経営について学べるようで、今から楽しみです。
とにかく予習が大変そう
10月にあった必修科目の企業戦略やマーケティングは教科書の読み込みの他に、企業の実体験やその分析の論文も読まなければならなかったので、とにかく予習に時間がかかっていました。
同じく、「Managing Operational Processes」という授業は毎週教科書100ページくらいに加えて、2件のケーススタディーが課されていますので、週末などにまとめて予習するなどのスケジューリングが大切。
5週間の授業の後は2週間の「自習期間」となり、授業はまったくないのですかそこで、これら3つの授業の課題を進めておかなければなりません。バース大学MBAは、授業に対する試験がなく、すべてレポートという形をとっているので、3,000字程度の個人レポートやグループレポートを課す授業がほとんど。
しっかりと授業を聞いていればそれほど時間がかからないものから、復習をした上で関連する論文を探し自分の理論を支えるように書いていくレポートのように莫大な時間を要するものもあります。
適切な「手の抜き方」を早く見つけないと、やることと時間のバランスが取れなくなってしまうので、今までの3ヶ月の経験を活かし、どのタスクに全力で臨み、どのタスクを軽く終わらせるべきなのか、考えながら行動していくことが生き残るためのキーポイントの予感。
就活もしっかりと対策せねば
1月から3月は就活の準備、応募先の候補をどんどん探して行かなければならず、これを課題たくさんな授業と平行して行うのでかなり忙しくなってきます。
といっても、11月にあった2週間のコンサルティング・プロジェクトやリーダーシップの授業は、拘束時間は、8~10時間であるものの、脳が疲弊しきってしまう忙しさを経験しているので、少しは慣れてきているかと思います。
私費留学生は、卒業と同時に就職するため、今のうちから就活を進めておかないと、卒業後ニートになってしまいます。私のように、今までの仕事の経験とは全く別の仕事に付きたいという「キャリア・チェンジ組」は、まずインターンとして半年間実際のビジネスを学びその後本格的に就職できるようになります。
バース大学のMBAは、MBA学生に向けた専用の就職サポートチームがいるので、これをフルに活用しながら就活の道筋を立てていくことができるのです。おそらく、他のイギリスのMBAもこのようなサポートを提供していると思いますので、私費留学の方は、是非大学の面接時に、就職サポートについて聞くことをお勧めします。
クリスマスもあっという間に終わり、新学期モードになりました。
日本の大学のように7・8月、2・3月のような長期休暇はありませんが、それでも3週間の休暇はとてもリフレッシュできました。今から早く授業が始まってほしいくらいにモチベーションが高まっています。