土曜日(2021年12月18日)から3週間のクリスマス休暇となり、次の授業は1月の第2週から。
ここで一段落つきました。
この3ヶ月でバースMBAで感じたことを共有しますね。
もしや定員割れなのでは?
バース大学MBAの定員は50人程度です。ですが、今年のMBA生徒数は41人。明らかに少ない気がします。
大学側は、
ま、満員御礼やでっ!!(汗)
と言っていましたが、それは定員割れを隠すパフォーマンスなのかもしれません。
まず、コロナ禍で応募者が少ないのでは?ということが理由。
MBAの申し込み開始は、授業開始の1年前の9月か10月頃。そしてこの時期が一番申し込みがあるようです。
昨年のこの時期は、まだコロナのワクチンも実用化されておらず、日に日に感染拡大していた状況でした。イギリスは、昨年末に欠けて世界でもトップレベルに感染拡大して多くの死者が出ていた状況。こんな中で申し込みする人は・・・例年よりも少ないですよね。
今までのクラスメイトとの会話で9月や10月に合格していた人は聞いたことがありません。
次は、勉強を目的としていない学生や能力の低い学生(それは私)がいること。
先週のリーダーシップの授業に選択したにも関わらず1日も来ない人や、先日MBAの運営側から説教されたばかりなのにサボる学生が多々いる状況。
想像と違う・・・
というがっかり感MAXです。ですので、本来の受験競争であれば残れない人達が、定員割れのために合格してきてしまったのでは?と感じているのです。
今、大学に申し込みをした履歴書を見てみると、これでよく合格できたな、という印象。。。
英語全然上達しない
元々英語の入学条件をクリアしていなかったので、5週間の英語の補講を受けてから入学しましたが、それでも一番苦労していたのは英語の壁。
特に、英語に苦戦している学生に共通しているが、リスニングができないこと。リスニングはILETSで7.5まで取ったことがありますが、それでも授業の内容には全くついていけません。
授業中の教授ギャグに、みんなと同時に笑えることはまずありません。
よく聞けや。ふとんがふっとんだんやで!!
プププププ
ギャハハハ
・・・(何言ってるかわからん)
そこでポカンとしてしまうので、冷たい印象を与えてしまうという逆効果。
教授の質問が何言ってるかわからないから、発言できない。発言できないから、シャイ・ガイの一員となる。シャイ・ガイなので、発言しなくてもクラスではそれが当たり前になる、という最悪のループに飲まれてしまいました。
ただ、この状況は、コンサルティング・プロジェクトやリーダーシップの授業での発言回数増加により、シャイ・ガイ達は、徐々に授業に参加できるようになってきましたので、1月以降は克服されていくと思います。
10月の授業はたまにグループ・ワークがありますが、ほぼ聞いているだけなので英語を苦手としているクラスメイトと、
逆に英語喋れなくなってるやん・・・
という会話を良くしていました。
これからMBAに行く予定の人はぜひ、英語を鍛えまくってから授業に参加できるととても楽になるかと思います。
少しずつ授業内容を活用
10月からの授業は、企業戦略などを習いましたが、11月頃まで、一体どのようにこれらの知識を使うのか全く見えてこず、本当に授業料を払ったほどの効果を得られているが疑問ばかりでした。
○○のフレームワークだとか、○○理論、企業の事例など、理解はできるけど「それで?」という感じ。
12月になって、コンサルティング・プロジェクトや、論文の執筆を通じ、過去に習った内容を引っ張り出して適用することで、少しずつ習ったことを自分のものにできているような気がします。
ですので、復習がとても大事。年末年始はどこにも行かないので、しっかりとこの3ヶ月で習ったことを復習していこうと思います。
正直、バース大学のMBAは開始当初から11月末くらいまでかなりネガティブな印象を持っていました。12月の授業でやっと学んで来たことの意味を理解でき、自分の意見をグループやクラスの反映できるようになってきたので、少しずつポジティブになっています。
来年のMBA応募は既に始まっていますが、まだ出願されていない方は、バース大学MBAを検討してみてはいかがでしょうか?