金曜日(2021年12月10日)、バース大学MBAから緊急のオンライン・ミーティングが催されました。
イギリスで、新型コロナウィルスの変異株(オミクロン株)が広まっており、それに関するアナウンスです。
加えて、授業を受けるに当たっての注意点も共有されました。
来週月曜日からプランB
イギリス政府は、来週月曜日(2021年12月13日)から新型コロナ対策としてプランBを導入します。
といっても以前のようなロックダウンではなく、公共の場でのマスク着用義務や、リモートワークの徹底、ナイトクラブでは入場時にコロナの陰性証明を出すこと、など、日本の緊急事態宣言に比べてもゆるいものです。
そして、大学の授業はそのまま対面方式で継続することがバース大学から発表されました。
よかった(ホッ)
せっかくイギリスに来ているのだからできる限り対面で授業は受けたいものです。
ただ、授業は来週の1週間しかなく、その後は3週間のクリスマス休暇に入ってしまうので、1月以降の対応は状況を見てまた検討するとのこと。
またクリスマス休暇を利用して他国に旅行に行くことはよく注意するように!と共有がありました。入国・出国の条件は突然発表され、すぐに適用されることがあるためです。
私は、クリスマス休暇をイギリスで過ごします。上述の懸念をずっと前から持っており、コロナでどうなるかわからないので。
仕方がありませんわね。(イタリア、スペイン、ポルトガル行きたかったですわ)
奥さんも納得してくれたようです。
プロとして行動せよ
オンライン・ミーティングの後半は理外のお説教。以下の2点です。
時間通りに来いや、カス
授業に参加しろ、ボケ
以前のブログで何度か触れていますが、バース大学MBAの学生は時間にルーズな人が多いです(シャイ・ガイは除く)。9時に授業が始まるとしても、平気で15分~30分くらい遅れてきます。それに対して、教授陣から注意が。遅れて来ると他の人の集中を削ぐし、そもそも失礼なんだとか。(今さら?)
また、授業中、みんなパソコンを開いていますが、結構な人がSNSやネットサーフィンをし、中にはゲーム(チェス)をしているクラスメイトもいるのです。それに対してもお説教。授業中、どのように過ごそうが個人の自由だけど、その行為を他のクラスメイトは見ており(例えば後ろに座った人)彼らの邪魔をするなと。これも集中を削いでしまうという理論。
プロフェッショナルとして行動しろや
さて、このようなお説教に裏付けされるように、残念ながらバース大学MBAに来ている学生のレベルは、正気高い方ではないと思います。というか、私の高校以下のレベルです。
世界MBAランキングのトップ100に出入りしたり、イギリスの中ではベスト5だ、なんだとか言ってますけど、熱心に勉強したい日本人が来たら確実に失望する大学です。
同じような状況を、ロンドン・ビジネス・スクールMBAや、ハーバード大学MBAで想像できるでしょうか?
はっきり言って、バース大学MBAは「その程度」の大学です。
実は、この2点、私がバース大学MBAの運営にチクりました。
私がチクったから説教につながったのかは不明ですが、MBAの運営側の人と1対1で会話をする機会があり、クラスについて思うことを本音で話していいと言われたので、
遅刻する人が多いし、授業中ゲームしてる人もいるっス。別に彼らは授業の邪魔をしているわけではないので、全然いいんスけど、ただ、そういった人たちがバース大学MBAにいるのはとても残念に思うし、そういう人達とは一緒に勉強したくない、というのが本音っス。その程度のレベルの大学を選んでしまったことをとても後悔しているっス。
と、言葉を濁さずに伝えました。
べ、別に、そいつらがバース大学MBAのすべてでは、な、ないからなっ汗
と運営側は訳のわかない言い訳をしていましたが、そういう人達がいるのは残念ながら事実です。
かなりネガティブなことを書きましたが、もしかしたら他の大学も同じかもしれませんね。
また、授業中殆ど喋らないことも重罪で、私は全然喋らずその罪を犯し続けているのですが、自分の罪はすべて無視する「自分のことは棚に上げるマン」からのお話でした。