2週間に及ぶコンサルティング・プロジェクトは、木曜日(2021年12月2日)が最終日でした。
特に問題もなく、プレゼン→質疑応答とスムーズに終了。
10日→9日 1日短い
MBAとしてのプロジェクト最終日は金曜日ですが、お客さんの都合で前日にプレゼンをしましたので、私のグループは9日間で終了。
他のグループと比べて1日早く終わり金曜日から週末の連休に突入です。
早く終わって嬉しい反面、その分準備の時間が圧迫され、連日深夜2時前後まで作業していたのですが・・・
どっちがいいのかは完全に好みの問題ですね。日本の激務を経験している人ならどっちでも全く問題ありません笑
私達は学生ではありますが、プレゼンはプロとして行わなければなりません。そこで服装もパーカーなどではなくしっかりとスーツを着ます。ジャケットはおり、ネクタイ結び・・・と準備するのですが、メンバーの一人から
ネクタイ作ってや
???
と謎のリクエストを頂きました。彼はネクタイの結び方を知らなかったようで、私に途中まで結んだネクタイの元(?)を作ってほしかったようです。
ご存知の通り日本の社会人は毎日ネクタイを結んでいますので、ネクタイ経験豊富。しっかりとしたネクタイの元(?)をプレゼントしました。
知ったかぶり、大切
さて、プレゼンはオンライン・ミーティングの形で開催され、相手の企業からは4名(CEOを含む)、そしてMBAの教授が参加。こちらからの発表は問題なく終わりました。といっても私はプレゼンのメンバーに入っていないので、ただ聞いてるだけ。
全員発言しろや。遊びじゃないんやで。
しかし、これはバース大学のMBAのプログラムの一貫。教授から全員の発言が求められます。つまり、発表しない人は質疑応答に答えなければなりません。
私と同じく発表に参加していないメンバーのチャナは、金融のバックグラウンドを持つため、収入の分析に関する質問に対応。見事にしっかりと答えていました。
そして、私もなにか発言しなければならなかったのですが、ここで大きな問題が。質問してくれるお客さんの英語が全く聞き取れないのです。この時すでに私以外全員発言していたので、必然とそのお客さんの質問は私が答えることに。
なんとか単語を3つくらい聞き取れましたので、その単語達、発言時の顔の様子、声の抑揚、相手企業のあらゆる状況を考え、質問を勝手に予測し回答してみました。
お客さんは「Thank you」としか返してくれなかったので、的がハズレた回答をしてしまったかと思っていたのですが、ミーティング終了後に他のメンバーからちゃんと答えられていたとフィードバックをもらい、どうやら大丈夫だったようです。
私はチャナの金融といったような専門的な分野は持っていないので、財務以外のすべての分野をカバーしており、その知識たちのおかげで即座にストーリーを作れたのかなと。
以前働かせてもらっていた職場の忘年会で理事というとても偉い立場の人から「わからないことでもわかっているように話すのが私達の仕事」という素晴らしいお言葉をいただいていましたので、今回の回答できたのはこのお言葉の力もありました。
もう5年以上も前に教えてもらったことですが、今でも自分の中の大切な言葉です。
11日ぶりの休日
金曜日は久しぶりになにもない日。家でダラダラしようと思います。といっても、プロジェクトのまとめ(日記)や、他の授業の課題が残っているので、大半の時間をMBA関係で費やすことになりそうです。
とりあえず、日々の寝不足を解消しつつ、ゆっくりと残っているものを片付けていこうかと。
来週からは9時-17時のフルタイム授業が2週間続きます。毎日フルタイムだと予習・復習の時間が朝か夜しかないので、また忙しい期間となりそうです。
忙しいと大学側が宣言するコンサルティング・プロジェクトの第一弾が終了です。たくさんの発見があり、課題も見えてきました。
バース大学MBAがアピールしている授業ですので、バース大学MBAを気になっている方は、ぜひ志望動機にコンサルティング・プロジェクトをやってみたいと書きましょう笑(私は真剣にそのことを志望動機に書きました)