生活

夜のバースを歩く2 度肝を抜かれる世界遺産のイルミネーション

2021年11月29日

以前、夜にバース市内を散歩し見つけたイルミネーションをアップした記事を書きました。

記事:夜のバースを歩く(2021年11月21日)

あれからまだ1週間しか経っていましせんが、改めて日曜日(2021年11月28日)に市内を散歩してみると、あの時のバースはまだイルミネーションの本気を出していなかったことがわかりました。

朝は調査、午後はグループワーク

日曜日も、引き続きMBAのプロジェクトの調べ物を朝からし、イギリスの経済状況やバース市の観光産業などのデータを集めていました。これは以前の仕事でやっていたことに近いので楽しい

午後は、グループで集まりプロジェクトの最終日に実施するプレゼンテーションの資料作りの打ち合わせです。

各々が調べてきたものを共有したり、明日以降の方向性について話し合うのですが、なんとなく作業量や費やしている時間に差があるように感じてきました。私は調査は楽しいし土台作りに力を入れるタイプなので、かなりの時間をこのプロジェクトに当てていますが、他のメンバーの知識や作成してきたものは、時間をかけていないものが結構あります。

これで問題が起きているわけではないので、全くいいのですが、日本人はハード・ワーキングが染み付いているのだな、と改めて感じました。他のMBAブログでも日本人のハード・ワーキングの性質は結構書かれていましたのでそれを実感しています。

また、「小谷ゆり子(Yuriko Kotan)」さんというイギリスで人気の日本人コメディアンが、よく日本人あるあるをネタにしており、それを思い出しました。

以下のようなやり取りです。

「こんばんは。あたしは日本人や。今夜、日本人のお客はいるか?」

「(会場から)No」

「せやな。この時間、まだ日本人は仕事中やな。」

「(会場爆笑)」

↑3年位前に英語の先生に教えてもらいました。良かったら英語の勉強がてら観てみてくださいね。

グループの集まり自体は問題なく終了し、それぞれがまた割当てられた作業をしてくることに。

ミーティングは14時に開始したので、19時か20時頃に終わるかと思っていたのですが、16時半に終わったのでその後奥さんと街に繰り出しました。

プロジェクション・マッピングがたくさん

先週の街歩きでは全くなかったのですが、街中でクリスマス仕様のプロジェクション・マッピングを見ることができました

バースの一大観光スポットのローマン・バースの入り口付近では、バース・アビーという大聖堂に雪の模様を投影し、時間とともに色が変わる幻想的なものが見られました。

巨大な大聖堂の色がどんどん変わっていきます。とても綺麗。

そしてそのすぐ脇にはクリスマス・マーケットが。3日連続で来ました。

3日間連続同じ場所からの写真。全く雰囲気が違います。

奥さんは、早速、昨日毎日飲みたいと言っていたMulled Wineを買いに行ったのですが・・・

奥さん

今日は、アイリッシュ・コーヒーな気分ですの。

と新しい飲み物に挑戦していました。

外で販売しています。店員のお姉さまは寒い中テキパキと作ってくれました。

アイリッシュ・コーヒーは、3種類のお酒(ブランデー、ウィスキー、チョコ味のリキュール)から好きなものを選び、そこにコーヒーを入れその上をホイップクリームで覆ってしまうというもの。

奥さん

今までに飲んだことありません味で面白いのですけれど、昨日のMulled Wineの方がおいしゅうございました。

とのことで、次回はシナモンなどを入れて煮込んでいるMulled Wineを試してみることを約束しました。(明日?)

プロジェクション・マッピング通りも出現

以前はただただ道路の上にイルミネーションがあるだけだった通りが、両サイドの建物に雪の柄を投影し、これまた時間とともに色を買える仕様で綺麗な場所に変貌していました。

通りに着いた時はカラフルなイルミネーションでした。

この通りは、センターからは少し離れており、しかも日曜日は16時か17時にはほとんどのお店が閉まってしまうのでかなり空いてました。イルミネーション観光の穴場です。

その後はおしゃれな紫色に。大人な雰囲気です。

いよいよ本格化してきたクリスマス。

まだまだバースのイルミネーションは本気を出していないのかもしれません。暗くなるのが早いイギリスですが、夜の街は明るい雰囲気でいいですね

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