生活

夜のバースを歩く ロンドンだけじゃない、イギリスの魅力的なイルミネーション

2021年11月21日

土曜日(2021年11月20日)は、午後5時から奥さんとバース市内を散歩しました。

イギリスの日没は16:15頃ですので、17時にはもう真っ暗です。

コロナ禍ではありますが、それを全く感じさせないほどにぎやかでしたので共有しますね。

夜は危ない!これ常識!

当然ですが、イギリスは日本人にとって外国です。初めに、日本に比べたら100倍くらい危険だということをこの記事を読んでいる方に認識していただけると嬉しいです。

ロンドンの夜はかなり危ない(場所がある)と思っていただきたいです。知り合いは、ロンドンでの夜、警察を名乗る集団に取り囲まれ、クレジットカードを取られてしまいました。また、バスでスリにもあっています。

その危険なイギリスの中でもバースの治安の良さはピカイチ。MBAクラスメイトが、バース大学を選んだ理由を家族が安全に過ごせるからと言っていた程です。(そのクラスメイトは奥さんと2人のお子さんと暮らしています)

体感でロンドンの危険さが10、日本を1としたら、バースは5くらいです。

普段の生活でも大声で叫んでいる人や怪しいフード被った集団などはあまり見かけません。といっても日本によりは圧倒的にそういう人は多いです。

これを踏まえた上で、17時~19時までの早い時間に夜のバース市内を散策ました。(早い時間なので、酔っぱらいがいないためその分安全です)

イルミネーション本格化

バースはとても小さな町ですが、街の中心はアップルストアやH&Mなどの有名店が多数集まっていてとてもにぎやかです。

そして、クリスマスまであと1ヶ月ということもあり、クリスマス・マーケットは開催されませんが、街の道路はイルミネーションで溢れています

建物に使われているバース・ストーンとイルミネーションの組み合わせは他の街では見られない貴重なものです。

バースのイルミネーションは青白い電飾で統一感を出しているようです。またバースの駅前には大きなツリーが登場し、イルミネーションが施されていました。

とても大きなツリーです。イギリスのいたるところにビック・ツリーが出現するのでしょうね。

広場には人があつまり談笑しています。この日の気温は10℃前後で東京によりは寒いですが、まだまだそれほど寒くありません。

街にあるすべての木が装飾の対象です。

この日は土曜日ということもあり、若者はこれからのパーティーに参加するのでしょう。若い女の子は肌の露出が多めでとても寒そうでした。(本人は平気そう・・・)

途中、5歳位の子供が私達の目の前で寝転び出し、「I'm tired!(疲れたねん)」と駄々をこね、お母さんを困らせるという微笑ましい場面に遭遇。今日一日たくさん遊んだのでしょう。

街の北の方は少し大人な雰囲気。レストランやバーがたくさんあります。

最後にバースで有名な写真スポットに行ってきました。夜に来るのは初めてです。

下の方は川なので、イルミネーションが反射しています。

ちなみに以前のブログで紹介したバースのスケート場は大混雑でカオスでした。

2021年11月14日:Bath On Ice オープン

土曜日の夕方は大盛況。転んだらただでは済まなそうです。

この日、2時間たっぷりとバース市内を歩き回りました。奥さんからは

奥さん

ロンドンの方が豪華ですわ

とクールな感想をいただきました。


外国の夜は危ないですが、今の時期は日が暮れるのが早いので比較的安全な時間からイルミネーションが楽しめます。

ヨーロッパ旅行のベストシーズンは、6月~8月くらいだとされていると思いますが、機会があれば冬のイギリス旅行もぜひ楽しんでみてくださいね。

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