バースはイギリスの中でもクリスマス・マーケットが有名です。
昨年はコロナのため開催中止でしたが、なんと今年も開催しないと判明しました。
他の街では開催されるのに・・・残念。
来場者 40万人
バースは、観光地として有名です。特にイギリス人の観光地となってるのが面白いところ。
ローマン・バースだったり、ロイヤル・クレセントだったりと有名な観光スポットから、まわりは丘に囲まれているので、そこをハイキングするバース・スカイラインと言うコースもあります。
クリスマス・マーケットも年間40万人が訪れるとされる観光の一大イベントに違いないはずですが、バースの地方政府は中止を選択したのですね。
11月中旬のイギリスのコロナ新規感染者は、1日あたり4万人程度。日本全体で200人前後ですから、日本の200倍の感染者が毎日います。イギリスの人口は日本の約半分ですから、人口比でいうと400倍の感染者がいることになりますね。
以前から何度もブログで触れていますが、街中ではマスクをしている人の方が珍しいです。お店の中や、公共交通機関ではマスクをするように奨励されていますが、それでも半分はしていない印象です。
パブも普通にオープンしており、スポーツ観戦もコロナ前と同様に開催されていますので、感染者が減ることは難しいかも。
それでもロックダウンはしないようですし、死亡者数も激減していますので、コロナはインフルエンザやただの風邪のように捉えられ始めているのかもしれませんね。
街はクリスマスの雰囲気
10月末まではハロウィン一色で、街のいたる所にカボチャがありお店はオレンジ色や紫の装飾が施されていました。
11月も中旬となり街の色は、赤と緑のクリスマスカラーが目立ちます。
雑貨などが好きな奥さんは、変わりゆく街の雰囲気を楽しみながらも、やはりクリスマス・マーケットが楽しみだったようで、
これほどまでに失望を覚えたことはございません。
と落胆。
来年のクリスマス、バースにいることはまずないでしょうが、せめてイギリスに残れるように就職先を探して、クリスマス・マーケットを楽しみたいです。