
以前、エコノミストという週刊誌が提供している「Economist Espresso」というアプリを使って、無料で賢く英語を勉強する方法を紹介しました。
2021年11月7日:英語のリーディング力を上げる方法 - 序章-
今回は、英語の文章をたくさん読む「多読」について紹介します。IELTSのリーディングの時間配分も、多読を繰り返せばとても楽になります。
とにかく読む それが多読
私はIELTSのリーディングを初めて受けた時、時間が足りなく最後まで解けませんでした。結果は、6.5でバース大学の入学条件を下回ります。
その後半年、IELTSの勉強は単語以外一切せず、いろいろな英語の文章を読むことでスコアを7.5まで上げられました。試験も余裕をもって最後まで終わらせられます。
多読は、まず日常的に英語を読む習慣をつけることが肝要。
そのため自分にあったコンテンツ探しから始まります。私はイギリスの大学に行きたかったので基本的にイギリスの情報で勉強したく、BBCのニュースを読んでいました。
ただ、BBCは記事の内容が薄く文章量も少ないので、次第にもう少し読み応えがあり無料の「The Guardian」というイギリスの新聞社のウェブ記事を読むようになったのです。
リンク:The Guardian
その後、エコノミストのEspressoの情報の質の高さに感動し、エコノミストの有料会員となりスキマ時間にエコノミストの有料記事を読み漁りました。
読む時に注意しないといけないのが、読んでいる途中に飽きてしまわないこと。しっかり関心をもって読まないとすぐに「今日の夕飯は何にしようかな~」とか考えてしまいます。
特に、あまり関心がない記事でも、「自分にとってはとても面白そう」と暗示をかけて興味を持ちながら読むことが重要です。

この一手間が案外、できぬものなのだ・・・!クズには・・・!ククク
セリフ:漫画・1日外出録ハンチョウ(1) より (いつか漫画カイジシリーズのおすすめ記事も書きたいですね。いかにカイジの考え方がMBAに活用できるか分析したいです。)
英語の本に挑戦してみよう
毎日更新されるエコノミストを読み切るのは不可能でしたが、それでも他に洋書を読んでいました。
Googleで「MBA must read book」などど検索するとMBA学生にお勧めの本が出てくるので、それを購入して通勤時間や平日の夜に読み、半年で合計10冊くらい読んでみたのです。
今では日本でも簡単に洋書が買えますが、私は日本、イギリス、アメリカのアマゾンそれぞれで価格をみて送料を含めて一番安いところから注文していました。私費留学に備えての節約です。
イギリス・アメリカのアマゾンからの発送は1週間以上かかってしまうので、その時読んでいる本が読み終わる前に注文しましょう。
特に面白かった本を3冊紹介しますね。
ロンドン・ビジネス・スクールのLynda Gratton教授が書いた本で、「ライフ・シフト」というタイトルで日本語訳されています。人生100年としてライフ・プランを設計するもので65歳でリタイアの常識に警鐘を鳴らすもの。私はこの人の考え方によって、仕事を辞めること、MBAに進学することを後押しされました。
「「週4時間」だけ働く。」というタイトルで日本語訳されています。1日4時間ではなく「週」4時間しか働かないようにしましょうという面白い内容です。後半は参考文献リストみたいになっており、私としては本の内容よりも、次の面白そうな本を探すことを助けてくれることのほうが価値がありました。
「ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則」という全く違うタイトルで日本語訳もされています。この本の著者ジム・コリンズさんは、近年のMBA学生に最も有名な著者ではないでしょうか?多くの大企業の成長と失敗を分析しており、どのような企業が他社とどのような点で異なり成功したのか、などが紹介されています。日本企業(ソニーなど)も例に出てくるので親しみやすい点もgood!この他に「Good to Great」という本も有名で、この本の方が先に出版されているのでこちらを先に読んだ方がいいかも。

MBAを目指している方、今この場で本を買いましょう
上記のお勧めの本に日本語訳してある本もリンクをつけました。本自体、とても役立つ内容でしたので、英語で読む時間がない人は日本語でもいいので読まれてみてはいかがでしょうか?
ただ、MBAを目指している人ならば英語の勉強もできて一石二鳥なのでぜひ英語版を!
不幸にもこのブログを読んでしまったMBA候補生の方、今すぐ行動しましょう!本を買いましょう!

明日からがんばるんじゃない・・・今日・・・今日「だけ」がんばるんだ・・・!
今日をがんばった者・・・今日をがんばり始めた者にのみ・・・明日が来るんだよ・・・!
セリフ:漫画・賭博破戒録カイジ
カイジには素晴らしいお言葉がたくさんあります。主人公にカイジはギャンブル中毒のクズですが・・・
英語の多読もせっかくなら興味ある内容で学習したいところですね。
また、多読をしているとどんどん読むスピードが速くなり、次の本をより速く読め、学習効率があがっていくのがRPGみたいでとても楽しい点も魅力の一つです。