住宅 生活

新居の雨漏り 信じられない理由がイギリスの当たり前

2021年11月5日

今のアパートに引っ越してきて木曜日(2021年11月4日)で1ヶ月が経ちました。

特段問題なく快適に生活できていたのですが、先日雨漏りをしているのを発見し、木曜日にその修理が終わりました。

窓際がベチャベチャ

先日大雨が降った時、窓際に雨が侵入しているのを発見。

私には理由が全くわからず、どうすることもできないので、とりあえずこの物件を関している不動産屋に報告しました。

すると、早速修会社を手配して水曜日の午前中に来てくれるとのこと。しかし、前日になってコロナのためエンジニアが足りず、翌日の木曜日になってしまうと連絡がありました。

木曜日はMBAの授業はなく家で対応できるので私としては嬉しい限りです。

大家さん来訪 - 不動産屋にブチギレ

この修理の前の週に、大家さん(70歳くらいの女性)と不動産屋が状況を把握するため、我が家にやって来ました。

私は大学に行って対応できなかったので、すべて奥さんに任せていたのですが、なんと大家さんか不動産屋にブチギレていたとのこと。

このアパートは「不動産屋管理物件」だったので、すべての対応を大家さんではなく不動産屋が行います。ですので、契約の際も私は大家さんに会ったこともなく名前も知りませんでした。

大家さんは、買ったばかりのこの物件でなぜ雨漏りしてるのか、そして不動産屋が待ち合わせに遅れてきたこで怒っていたのです。

このアパートは築2年目、しかも私達の前に住人はいなく壊れていることはありえないとのこと。

終始不動産屋に対して怒っていた大家さんでしたが、奥さんにはとても優しくしてくれ、奥さんをカフェに連れて行き、コーヒーとケーキをごちそうしてくれたようです。

奥さん

いい大家さんでよかったわ。わたくしも将来お家を持ちたいですわ。

と、ご満悦。

とてもいい大家さんで本当によかったです。

理由は、部品が取り付けられていないこと

木曜日に来てくれたエンジニアのお兄様(20代前半?)が状況を分析すると、窓の下の部分のサッシに本来取り付けられるべき部品がついていなくその部分が穴になっていたので雨が入ってきたとのこと。

この真ん中にある穴が本来ふさがっていないといけないのですが、3つの穴すべてがそのまま空いていおり、ここから雨が入っていたようです。

そしてお兄様は、そこにはめる部品を取りに一度会社に戻ると言い出しました。よく聞き取れなかったので、「今日中にできるんっスか?」と聞くと、

「10分で戻るで!遅くなっても30分や!」

と言って颯爽と我が家を後にし、1時間後に戻ってきました

その後、2つの窓の水漏れ部分を直してサインする際、机の上においてあったメモ帳に日本語が書かれているのに興味をもったようで、いろいろと日本語のレクチャーを施しました。

また、私がゲーム用のパソコンを使っているのを発見し、「なんのゲームやるんや?」などどたわいのない会話をしてお兄様は帰っていきました。


今回の雨漏りは、借り主側には全く非がないので、全て不動産が手配・支払いします。

特に被害はなく、不動産屋もしっかりとした対応で安心しました。大家さんに奥さんが会えたのもとてもいい経験となりましたとさ。

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