MBA

初のプレゼン終了 クラスメイトに認められるプレゼン方法

2021年11月2日

月曜日(2021年11月1日)は、「Strategy(戦略)」の授業の最終日。

最終課題が、4人のグループに分かれて決めた企業の戦略上の課題を分析するというもので、その進捗をMBAのクラスの前でプレゼンしました。

昨日のブログで書きましたが、プレゼンは私一人ですることになり、いろいろと大変だったので共有しますね。

前日の夜10時に配役決定

プレゼン前日の夜9時から資料の最終調整のオンライン・ミーティングをグループでしていたところ、今まで仕切ってきて資料なども途中からメインで作っていたメンバーが、

MBA学生

このプレゼンは、お前がやれや

と衝撃の発言をしました。私はてっきりこの人がプレゼンをすると思っていたので寝耳に水です。

プレゼン自体は授業評価の対象外なので、せっかくなら英語の話せないやつがやってもいいのではという理論。

そんなこんなで私にプレゼンの機会を前日の夜10時に与えてくれてのです。ゾワワ・・・

重大なミスを0時に発見・・・

私は日本語でプレゼンするときでも100回練習するタイプです。(絶対に100回はできませんが)

今回もできる限り練習しようと思ったのですが、その前にこのプレゼンの位置付けを授業の説明ハンドブックで確認しました。

すると、

バースおやじ

プレゼンは各グループ10分や。スライドは5枚までな。例外は認めんで。

との表記が。

さとぼう

スライド5枚まで・・・???

なんと私のグループは、スライドの枚数を無視して12枚もの大作を作り上げていたのです。

別の授業でも10分間のグループプレゼンがあり、こちらはスライドの枚数制限はなし。この授業のプレゼンと混同していました。

実は、スライドのアイデア出しをしている時、私は5枚の制限があるのでそんなに情報を詰め込めないよ、と指摘したのですが、先程のリーダー格のメンバーが、

MBA学生

は?このプレゼンは枚数制限ないで?アホ言うな

と返してきたので、そのまま信じてしまったのです。その時、説明資料を見返すべきでした

したがって、他人が作った12枚のスライドを5枚に短縮する作業が夜0時から始まったのです。

作り直してよかった

結論からいうと、資料を5枚に作り直してよかったです。

自分1人でプレゼンするので、意味のわからないところはどんどん削り、もとの資料には文章が結構あったのですが、パワーポイントに文章は入れないタイプなので、ほぼ削除てやりました。役得!役得!ククク・・・(マンガ:カイジのハンチョウの発言「ゴネ得!ゴネ得!」をリスペクト)

マンガ:賭博破戒録カイジ(1)

基本的に文章はすべて削除して箇条書きに変換、グラフたっぷりの資料に変更です。もちろん、他のメンバーはすでに夢の中なので相談できなかったのも大きいですが。

資料が完成したのは午前2時30分。この時間にあえて完成した資料をメンバーに共有。

さとぼう

1人でやったんだよ!偉いでしょ!

感を満載で連絡してやりました。これは後から文句を言われないようにするパフォーマンスです。

プレゼンはあっさり終了 一人でやりきることが重要

当日は朝7時45分に大学の図書館に行き、プレゼンの練習をしました。プレゼンは午後からだったので、午前の授業の一部を抜けて、また図書館で練習です。

朝、大学の図書館に着くと虹が出ていました。見にくいですが、真ん中あたりにあります。

本番は30秒程度時間オーバーしてしまいましたが、概ね練習通りにでき、問題ありませんした

終了後、寝不足と達成感でぼーっとしたいたら、何人かのクラスメイトに「よくやった」と声をかけられ彼らはびっくりしていました。

英語ができない私が、グループの助けを借りずに1人で10分話したのがみんなの想定外だったよう。他のグループは基本的に数人のメンバーが力を合わせてプレゼンしており、終始1人で話していたのは英語ネイティブか英語堪能なクラスメイトだけ。

たどたどしい英語で10分間話し続けている私がより際立っていたようです。話しかけてくれたクラスメイトには、

さとぼう

ありがとう!(心の声:プレゼン自体は好きなんだからね!英語がダメなだけ!)

とクロちゃん風に心の中で叫んでいました。


普段クラス全体の前で発言することが少ないので、今回のプレゼンはとてもいい訓練になりました。機会を与えてくれたグループメンバーに感謝です。(スライド5枚事件はちょっと根に持ちます)

おそらく他のグループと比べるとプレゼンの出来は最低レベルだったと思いますが、いろいろなプロセスを通じて楽しくでき様々なことを学べました。このプレゼンでの成長率ならグループで圧倒的トップです。

-MBA