MBA

自己中なクラスメイト ヨーロッパ人とインド人の難しさ

2021年10月30日

以前から何度か記事にしていますが、来週、2つのグループでのプレゼンを控えています

この2つのグループは別のメンバーで構成されているので、普段話さないクラスメイトを知るいいきっかけになります。

また、よく話すクラスメイトから他のグループの情報を仕入れられましたので、グループワークの難しさを紹介します。

意見が合えばそれなりに楽

幸い、私のグループは大きな意見の対立もなく、プレゼンの対象とする企業の決定もうまくいきました。一つのテーマに向かって、それぞれが必要なアプローチは何かを意見し合っているので、とても建設的に進められています

ただ、初めに1つだけ私がキレたことがありました

どの企業を調査するか検討するため、各自が企業を2つ調査し候補として出し合うということで合意したにも関わらず、実際にやってきたのは私だけ。そして、私が出した企業の候補について言いたい放題言って、「フフン♪」とメンバーが満足し始めたので、

さとぼう

ちょっと、みんな!ちゃんと決めたことやろうよ!(本音:やることやってないで文句言うなっス)

と学級委員長並にキレてしまいました。このときは、君達がやってこなかったからこれ以上は情報不足で何もできないと提案し、解散。しかし、その後はみな積極的に調査をしたり相談をしたりととてもうまく回っています。

ワイが正しいんや

よく話すクラスメイトに彼のグループワークの進捗を聞いたところ、もう諦めた、と驚きの返答がありました。

詳しく聞いてみると、彼を含めたグループメンバー4人のうち、他の人の意見を全く聞かない人が2人。常に自分の意見を主張し、他の人は完全無視。さらに自分が絶対正しいと思っており、全く準備が進まないとのこと。

最悪なことに、彼のグループはこの2人のうちの1人を初めてのミーティング時にリーダーとしてしまい、

MBA学生

あれが最大の失敗やねん・・・

と後悔していました。

バース大学MBAには英語ネイティブが3人しかおらず、基本的に外国人で構成されています。その中でも英語を普通に話せる学生の声が大きく、英語に問題を抱える学生(当然私を含む)は意見が通りにくい(聞いてもらえない)印象です。

もし、バース大学MBAを受験を考えているならば、英語に問題なくなるまで徹底的に準備したほうが良いです。

大学から自宅まで徒歩で帰宅

金曜日の夜は、大学発のバスが酔っぱらい学生で溢れかえりカオスになりますので、金曜日だけは早く帰るようにしています。

しかし、授業後の午後5時前後はシラフの学生がバス停に長蛇の列を作りなかなかバスに乗れずこれもまたカオス。

天気もよかったので、歩いて帰ることにしました。

大学は丘の頂上にあるため、ずっと下り坂で、しかも途中「バース・スカイライン」という広場から街中心部を見渡せます。

バース・スカイラインからの写真です。夕日と、たまたま前を歩いていた2人(他人)が良い感じです。

1時間ほどてくてく歩いて帰宅しました。

夜、寝る前にパソコンをカタカタしていると、23時30分ころにグループメンバーからチャットが入り、来週月曜日のプレゼンのことで今確認したい事があるとオンライン会議の招待がありました。

時間関係なくいろいろと真剣に取り組めるのはとてもいいですね。二つ返事でOKです。


バース大学MBAの授業の第4週目が終わりました。

具体的な授業の内容が身についた自信はありませんが、クラスメイトとのコミュニケーションを通じて、色々と考えたり、経験したりできています。

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