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唯一理解できる授業(理系だから)理系MBA学生の本領を発揮できるビジネス分析

2021年10月27日

一週間のうち3日間は授業があり、その中で一番馴染みがあるのが「Analysis for Decision Making(意思決定のための分析)」というもの。

「意思決定」なんてかっこいい言葉がついていますが、データをしっかり分析しましょうというものです。まさに理系の分野。

それ以外のマーケティング関係の授業は概念的なことも多く理解するのがとても大変です。

エクセルのスキル必須授業

「Analysis for Decision Making(意思決定のための分析)」 も今週が4日目なので、残すところは来週の5日目のみです。

基本的には、与えられたデータをいかに説得力ある資料に作り上げるか(分析するのか)ということを勉強します(クラスメイトが統計学のような授業と言っていました)

ですので、数式を使ったりグラフを作成したりするエクセルの基本スキルは必須です。と言ってもピボットテーブルや標準偏差を求める関数などは丁寧に教えてくれるので、仕事で少しでもエクセルを使ったことがあれば問題ありません。

たまに中学生レベル その後鬼レベル

今週の木曜日(2021年10月26日)の午前は、一次方程式 y = ax + b の座標のお話。切片が〇〇とか、傾きが〇〇ということをずっと説明されました。中学生で習いましたよね??

さとぼう

退屈っス・・・

いつもは付いていくのに必死ですが、この日はいつもと違う意味で地獄でした。。。

余裕余裕♪とか思っていたのですが、講師から

バースおやじ

じゃあ、次はカイ・スクエアを求めるんやで

と、いきなり中学生レベルから大学でも聞いたことがないレベルに跳ね上がりました。(私は大学で統計学を取っていないので難しい外国語に震え上がってます)

そして、

バースおやじ

カイ・スクエアを求めたら、ヌル・ハイポセシスをニゲイトするか決めるんやで。常識やろ

・・・むずい。けど、この授業だけはしっかり付いていこうと決めており、予習復習を万全にしていましたので、理解できました。

この分析授業を苦手としているクラスメイトも結構います。完全に好みが分かれるようです。

統計学は面白い

この授業には明確な答えがあるから好きです。ただ、データ解析で出したものをどのように意思決定に応用するかは明確な答えがありません。ですが、様々なデータを背景に議論を展開していくのが好きなので、自分のやり方似合っているようです。

まだまだ統計学の浅いところにいると思うのですが、理論の組み立て方がとても面白いです。例えば、Aということを証明したいのだけれど、Aを証明するのは大変だから、Bを否定すのことで、Aが成り立つことを証明しよう、といった具合です。

逆に、フレームワークなど数でない概念を中心に話をすすめられてしまうと、「それ本当っスか?」といちいち引っかかってしまい、マーケティングなどの話がいまいち腑に落ちないのです。

これはもっともっと具体例をみることでどんどん自分の理解に落し込めるような気がしています。英語の論文たくさん読まなければ!


好きな授業と苦手な授業が明確に分かれてきましたが、理系のバックグラウンドを引きずっています。

せっかくなので、マーケティングや企業戦略といった授業も得意になりたいものです。

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