普段、授業後は図書館にこもるのですが、金曜日だけはそのまま家に帰ることにしました。
帰りのバス停に向かう際、階段でクラスメイトに会い、
今から帰るんか?
どのバスで帰るんや?(U1とU2というバスの種類があります)
と聞かれたので、答えていると同じバス、同じバス停を使っていることが判明。
一緒に帰りました。
卒業後は起業家志望
一緒に帰ったクラスメイトは、中国出身の同い年の女性。
私と同じく、会社を辞めてバース大学MBAに来ているので、卒業後のプランを聞いてみると、
イギリスに残って働くのが理想やな
全く一緒っス
な状況に。
ただ、それは一つの選択肢に過ぎず、他には
上海で起業したいねん
と度肝を抜かれる回答が出てきました。
日本の漫画大好き
このクラスメイトの限らないのですが、中国から来た女性は日本のマンガが好きってことがよくあります。
日本のマンガはかなり流行っているみたいで、いろいろ教えてくれます。ドラゴンボールやナルトは鉄板で話が通じます。
そのような状況で、彼女たちは、日本語でのマンガの名前がわからないのですが、マンガの内容を私に説明してくれ、私が知っているか試されるというゲームをしています。
そのクイズを1つ紹介。以下の3つのヒントでどのマンガを指しているかわかりますでしょうか?
- 女の子が主人公
- カードを集めて世界を救う
- 中国で大人気
いかがでしょうか?簡単すぎましたね。
そうです、このマンガはみんな大好き「カードキャプターさくら」です。
・・・私は知りません。少女マンガは日本人男子の専門外ってことを彼女たちに強く言っておきました。ちなみに同い年の奥さんに知っているか聞いてみたところ、
知らねーーよ!てか、疲れてんだよ、こっちは!
とのこと。(奥さんの名誉のため:本当の奥さんはこの口調の100倍優しいです。)
気になる方はこちらから。なんと第1巻はキンドルで無料です。
マンガ:カードキャプターさくら
また、あるクラスメイトは、
BL好っきやねん・・・
と教えてくれました。BLが国境を超えているとは知りませんでした。
BLを知らない方は以下をご参照ください。ただし、未成年の方には刺激が強いので、親御さんと一緒に見てね。
一番の英語の訓練
授業では積極的に話すことがなく、基本的に教授のお話を聞いているだけなので、下手をすると一日中会話をしない可能性が出てきてしまいます。
最近は毎日グループでのプレゼン準備をしているので何かしらの話はしていますが、集団になってしまうとどうしても発言量が減ってしまいます。
一方で、バスで2人きりであれば話すしかないので、相当英語漬けな時間を過ごせました。
この女性は、MBAのクラスでいろいろなことに積極的に立候補しており、英語に問題なくコミュニケーションをとれるのだと思っていました。しかし、実際にいろいろ話してみると結構英語に詰まっていたり、「単語でてこーへん」って場面がありました。
普段の授業から英語に苦しんでおりそれは自分だけと思っていたのですが、彼女もそのうちの1人でそれでも積極的に話そうとしていたのです。
見習います・・・
深く反省します。
普段、あまりクラスメイトと話さないのですが、それは私が勝手に英語の壁を作っているからと気がつけました。
来週から積極的に話しかけてみようと心に誓った3週間目の最終日でした。