住宅

バースを歩く その後詐欺に遭う

2021年10月18日

日曜日(2021年10月17日)は、14時~16時までバース市内を奥さんと散策しました。

それ以外の時間は基本的に家で勉強です。

天気もよく、景気もきれいでしたので紹介しますね。

バース・ストーンな町並み

家を出て、まずは市内の南側に行ってみることにしました。

バースは市の中心部にAvon川が流れていて低く、そのまわりは丘に囲まれています。市の南側は急な丘になっているので、そこを登れば「Alexandra Park」という市を一望できる場所があるのです。

何度か行ったことがあるので、この日は行きませんでしたが。(2021年9月25日のブログの画像が、 Alexandra Park からの景色です)

市の南側に移動中、綺麗な家がずらっと並んでいました。家の形や素材は法律で決まっているのでしょうか?というくらい統一感があります。黄色いバース・ストーンという地域特産品(?)を建築材として使っているので、黄色い街です。

建築に遊びを許さないかのような統一感。

その後、 Alexandra Park の西側からバース市を眺めます。 Alexandra Park はよく他の方のブログやインスタグラムで登場しますが、ここの写真は珍しいはず!( Alexandra Park のほうが景色もよく、行きやすいので誰も行かないのかも)

Alexandra Park ではない、展望台です。圧倒的木の存在感。街全体は見えません。

劣化しても黄色いバース・ストーン

南の丘から市の中心部に行く途中、すこし古めの集落がありました。

家の色が濃い黄色に。なかなか歴史がありそうです。バース・ストーンはクリーム色で綺麗ですが、さすがに年月が経つと色が変わってくるようです。

月日がたっても黄色ですね。左のお家が新しいのがわかります。

駅に近い場所でしたが、誰にもすれ違うことなく閑散とした集落でした。それはなぜかというと・・・

市内からは怒涛の歓声が!

この日は、ラグビーの地元チームがホームで試合のようでした。急に野太い叫び声が聞こえたので、その発信元に向かってみると、隙間から、ラグビーの観戦席が見れました。すべてが人で埋め尽くされていて、座席は赤みを帯びた肌色になっています。

会場はすごい量の人です。今、イギリスのコロナ感染者数は高止まりですが、お構いなしです。with コロナの姿。

今日は街の一大イベントだったため、先程の集落は閑散としていたのでしょう。

散歩中、青と白のボーダー服を着た人と何人もすれ違ったので、彼らはすべてスタジアムに向かっていたサポーターでした。

帰宅後にも試練が

そんなこんなで、2時間のお散歩を終え、帰宅。

帰り道、イギリスの医療機関から、コロナ関連で支払いの請求を促すショートメッセージがスマホに来たので、家に着いてからクレジットカードの情報を入力して送信したところ、なんか違和感があったので事後ですが詳しく調べてみると、そのような支払いの情報はなく、フィッシング詐欺と判明しました

イギリスにはNHSという医療機関があるのですが、コロナワクチン接種の登録をしないと罰金をとる、という内容で、イギリスの決まりを破る=即罰金 と恐れていた私はすぐに支払いをしてしまったのです。

急いで銀行に連絡し、カードを凍結してもうことに。まさか自分がひっかかるとは、と相当落ち込みました。

すぐにカードを凍結したのでその時は被害がありませんでしたが、月曜日の朝3時ころに不正利用4件がありました。イギリスのシェアリング自転車の決済です。

幸いカードを凍結していましたので被害はありませんでしたが、本当にフィッシング詐欺だったことが確定しました。。。

明日からしばらくカードが使えませんので、日本のクレジットカードで代用し、新しい銀行口座をなるべく早く開設しようと思います。


勉強メインの日々ですが、市内をお散歩し、フィッシング詐欺に遭い、いろいろな経験をしています。(詐欺には遭いたくありませんでしたが)

オンラインMBAでは学べないこともたくさんありますので、経験という意味では現地まで来てよかったと思っています。

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