来年9月入学のバース大学MBAの申し込みがスタートしています。
早速GMAT不要とのアナウンスがされました。
GMAT不要!最高!
MBAを受験するにあたって、基本的に私達日本人は2つのテストを受けることが求められます。
1つは英語の試験。これはIELTSだったりTOFLEだったり、多くの大学ではこの2つのうちのどちらの点数も受け入れていると思います。
もう1つは「GMAT(Graduate Management Admission Test)」というMBAを受験する人のための専用試験のようなものがあります。
GMATは英語力を試す試験ではないので、イギリス人であってもアメリカ人であっても、私達日本人と同様に受験が求められます。
ただし!大学によってはこのGMATの成績が不要としています。
GMAT?なんやそれ?イラン。
バース大学MBAは「不要」です。ありがとうございます。このGMATはとても難しい試験で、高得点を取るにはものすごく時間を投資しなければならないのです。(もしくは塾などへのお金)
バース大学 :Full-time MBA entry requirements
まあ、GMATのスコア持ってたらええんちゃう?評価したるで。
バース大学はGMAT不要としつつ、GMATのスコアを持っていたら歓迎するとアナウンスしています。以下、バース大学のウェブサイトより引用。
Your GMAT score (if applicable). Although you do not need GMAT to study our MBA, we welcome applicants with a GMAT score. You can submit it with your application and we will consider your score along with your other qualifications and experience.
・・・安心してください。GMATなくてもバース大学はしっかりと合格できます。私や周りのクラスメイトがその例です。
GMATのメインは2科目。算数と英語での国語
この試験のメインは2科目。
1つは、GMATに苦労されている人に怒られてしまうかもしれませんが、確率や面積などを求める数学で、せいぜい高校生レベルです。(虚数とか、微分積分すら出ません)
そして、もう一つが国語。英語圏での国語という意味です。これが悪夢。私は、日本語の試験ですら国語が大っ嫌いで苦手だったのに、英語で文章読解などをしないといけません。
理系出身であれば過去問を解くだけで、算数は51点中49点取れます。私がそうでした。塾なども通っていません。理系でMBAを目指す大きなメリットです。
しかし、国語は本当にどうしようもないくらいできませんでした。過去問をといても意味がわからない・・・そうして私はGMATを1回受験して諦めたのです。下から2%のスコアで、受験者100人中99位の成績です。。。何も考えずに答えを選択したほうが良かったかも。
クラスメイトもGMATで挫折
よく話すクラスメイトにGMATを受けたか聞いた所、彼は2回受験したとのこと。しかし、あまりにも成績が悪く、そのような状況でバース大学のMBAから合格のオファーをもらったので、バース大学への進学を即決したとのこと。
バース大学に来る = GMATを受けていない の等式は多くのクラスメイトで成り立っているのではないでしょうか。少なくとも、今のデータ分析の授業で苦戦している人は絶対に受けていません。確率とか標準偏差の話がメインの授業で、GMATでも勉強しなければならないところですので。
そのほかMBA受験にお勧め記事はこちら
- MBAに必要なTOEICスコアは?(2021年10月11日)
- IELTSの単語をマスターする方法(2021年10月24日)
- 英語のリーディング力を上げる方法 - 多読編- (2021年11月15日)
世界MBAランキングTop100に(たまに)登場しているバース大学MBA。
評価されている大学ですが、GMAT不要ですので、もしGMATに苦戦して出願を諦めている人がいましたら、GMATなし出願を探すことをお勧めします。