バース大学の MBA の授業は、月曜日、火曜日、金曜日の3日間が1日中講義です。
水曜日は就職を支援する、キャリアサポートチームからの情報提供や講義がある日です。
木曜日はSelf study の日なので、講義はありません。
MBA 卒業生の就職状況
バース大学の MBA キャリアサポートチームから、最近の MBA 卒業生の就職状況について一通り説明がありました。
以前はメガバンクとかコンサルタントへの就職が主流でしたが、2010年以降、経済の崩壊やスタートアップの台頭により様々な産業で MBA 卒業生の需要が高まっているとのことです。これは朗報!
この中でクラスメイトの就職希望地域についてアンケートがありました。1/3のクラスメイトはロンドンでの就職を希望しておりその他 worldwide やヨーロッパでの就職が続いていました。私はロンドンにこだわりがないのでヨーロッパのどこかで働ければいいなと思いながらヨーロッパに投票。
クラスの中にイギリス人が二人しかいませんので、多くの人がイギリスでの就職を望んでおりMBA学生のイギリスまたはヨーロッパ市場への関心の高さが伺えます。また、キャリアサポートチームのこの状況に慣れているようでしたので、しっかりと相談していけば、外国人の私達でも現地就職がなんとかなるかもしれません。
とりあえず、大学院生に向けた斡旋・イベントは無視していいとのこと。
10月には就職活動の締め切り
水曜日のキャリアサポートチームからの講義の中で驚く発言がありました。
今すぐ申し込むんや、今日やで
です。
Amazonや大手企業は MBA 卒業生に向けて卒業後の就職スキームをすでに用意しており、その締め切りが10月とのこと。
ですので10月中には CV(履歴書) やパーソナルステイトメントといった、いわゆる就職活動に必要な書類の作成をして申し込みをし、その後のインタビューですとかグループワークといった課題に備えなければなりません。
つまりもう就職活動は始まっているのです。卒業まであと1年ありません。
偉大な建物でネットワーキング
水曜日の夕方は、MBA の学生に向けた公式のネットワーキングが行われました。
バース市内でも歴史のあるHolbron Museumというところを貸し切ってレセプション形式(立ち飲み)で、クラスメイトとネットワーキングをするイベントです。
正直こういうイベントは苦手でなので、普段からよく話しているアジアの学生と色々と情報交換しました。
中国からの女の子にHey! Say! JUMPの誰々ががとても好きと熱弁してもらいましたが、32歳のおじさんにはなんのことやらさっぱり・・・
イギリスに来てやっと家が見つかり、住み始めたと一安心したところでしたが、息つく暇もなく来年のことを考えなければならない状況に圧倒されています。