今日は入国後に任意で受けるPCR検査のTest to release の採取をして、医療機関に返送するため、3日ぶりに外の空気を吸うことができました。この検査が陰性であればその後10日間まで自主隔離する必要がなくなります。
さて、昨日(2021年9月21日)の17時過ぎ(日本時間)、奥さんの分のVISAがVISAセンターに届いたと連絡がありました。
VISAは申請してから5週間かかる
何度か触れていますが、イギリスのVISAの審査期間は、イギリス政府のウェブサイトで通常15営業日以内と公言しています。
イギリス政府:英国学生ビザ申請者向けのアドバイス
しかし!これは真っ赤なウソです。絶対に信用しないでください。
「通常」や「大抵の場合」との記載や「コロナの状況は違う」など言い訳は多く浮かんできますが・・・
イギリスのVISA申請は5週間はかかります!
これが事実です。
受け取りは予約優先 (は?)
先週、奥さんに私のVISAを取りに行ってもらっいました。受け取り可能時間は朝8~9時だけという見事な殿様商売。
奥さんは8時前に入り口で待機してくれていましたが、あとから来た人がぞろぞろと中へ。30分待ちぼうけをくらいました。
セキュリティの人に中に入れてもらえない理由を聞くと「予約優先」とのこと。
VISA申請時に渡されたインストラクションには、「パスポート受取の際のご予約は不要です。」とご丁寧に下線まで引いて書いてあります。
そのことを入り口の警備員いっても予約優先ですからとへらへらしてるだけ。優先サービスのことかと思い、予約とはなにかと聞いても、この紙(警備員のマニュアル)に書いてあるから、の一点張り。まったく意味不明なシステム。
こればっかりは、私が取りに行かなくてよかった。絶対ブチギレて事を荒立ててしまいます。。。
申請後、受取可能になるまでは4.5週間かかる
私の場合:申請後、4週間と1日でVISA到着の連絡(メール連絡:15時過ぎ)
奥さんの場合:申請後、5 週間でVISA到着の連絡 ( メール連絡: 17時過ぎ)
VISAセンターの営業時間は16時までですが、VISA到着の連絡はそれ以降、少なくとも17時過ぎまではあり得ることがわかりました。
以前、他の方のブログでは午前中に連絡があったと書いてありましたので、これで1日中連絡が来る可能性が出てきましたね。(ただ、そのブログは数年前の情報でしたので、今は午後の連絡が主流かもしれません)
まとめ:早めに申請しようね
たくさんたくさん嫌な思いをしましたが、これを回避する最も効果的な方法は、「早く申請する」に限ります。
Student VISAは入学の3ヶ月前から申請可能ですので、CAS(Confirmation of Acceptance for Studies:大学から発行されるVISA申請時に使うコード)が手に入ったら、ためらわずすぐ申請しましょう。
これだけは、後回しにしてはいけない手続きです。
私もCASが出てからすぐにVISA申請をしてのですが、いかんせんCASをもらったのが8月上旬。すぐにオンライン申請をしましたが、VISAセンターの予約はお盆明けしか開いていませんでした。
もちろん、資金的な余裕がある人(社費留学とか?)は優先サービスを利用すればOKです。なんの問題もないのでしょう。送り出す企業は行けなくなるリスクだけは許容できませんからね。
また、今回の場合、奥さんが来れなくなったことで、PCR検査の費用などが完全に無駄になりましたので、優先サービスを依頼したほうが結果的に安かったです。
申請方法は今年から変更
VISAの申請手順は、過去のMBA生のブログを参考にしたのですが、今年からTier 4 student からStudentに変更となったこともあり結構手こずりました。
今度、VISAの申請手順や費用についてもまとめますね。来年の留学を目指す人には参考になると思います。