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荒れ狂う天候 イギリス・バース さすがのイギリス人も傘をさす?

2021年11月28日

11月中旬までバースの気温は、最高気温12℃くらい、最低気温5℃くらいとそれほどまで寒くなかったのですが、先週から最高気温8℃、最低気温1℃くらいと急に寒くなってきました

そして、金曜日の夜からイギリス全土で嵐となり、土曜日(2021年11月27日)の朝は大雪が降ったのです。そして午後は快晴。

とっても寒い朝

私と奥さんは北国出身ではないので、基本的に寒さに弱いです。最近は、外の橋が凍っていることもしばしばあり冬の到来を感じていました。

この日の朝は今までよりも段違いで寒かったので、いつもは夜しか使わない暖房を起床と同時に起動したのですが、この暖房では外からやってくる冷気に負けていまい、私が作業している部屋はずっと寒いままでした。

アパートには、セントラル・ヒーティングという暖房設備が付いており、温めたお湯を床中に張り巡らされた導管を伝わせて部屋を温めてくれます。床暖房ですね。

ただ、この床暖房、部屋が暖かくなるまで1時間以上かかります。そして、窓を伝ってくる冷気に打ち勝つほどの高温の設定にはしていないため結構な時間を寒さとともに過ごさなければなりませんでした。

あと、我が家にはカーテンがないので、大きな窓を伝って寒さがやってきます。。。

日本でお世話になっていた、ストーブやこたつ、エアコンなどの直接的な暖房がないのですぐに暖をとれない状態で、これらの暖房設備に慣れきってしまっているのも一つの原因。

とういのも、セントラル・ヒーティングを起床や帰宅の数時間前に設定しておき、家で生活している間は快適に過ごすというのがイギリス文化のなのですが、私と奥さんには誰もいない時や寝ている時に暖房をつけるのはもったいないと思ってしまい、ついつい起きてから、帰宅してからセントラル・ヒーティングのスイッチを入れてします。結果、始めの1時間は寒い思いをしてしまうのです。

グループ・ミーティングは中止

メンバーの1人が、調べ物を自分の家でしたいと言い出し、私もその方が効率がいいとコメントしたためこの日午後1時から予定されていたグループでのミーティングは中止。その代わりにオンラインで1時間程度、前夜と当日の午前にそれぞれが行った調査やまとめを報告し合いました。

この日の朝は雪が降っていたこともあり、1日中とても寒かったので、グループのチャットでも

MBA学生

外出しなくていいなんて最高やな

と歓喜の声が続出。メンバーはアジア出身者しかいなく、私と中国からのメンバーくらいしか冬を経験していないので(他のメンバーはインドとタイからの人)、総合的に寒さに弱いチームです。

お散歩がてら街中を調査

グループ・ミーティングがなくなり、午後は晴れてきましたので、奥さんとお散歩のために街中に繰り出しました

奥さんの仕事のために郵便局にいったり駅にチケットを取りに行ったり(仕事でロンドンに行くようです)と所用を済ませ、その後は今のコンサルティング・プロジェクトの企業が売りたい商品について、ライバル企業のお店に行って価格やお店の雰囲気を調べました。街中を楽しみながらプロジェクトに貢献できる情報も得られて一石二鳥です。

そして、前日に訪れたクリスマス・マーケットに奥さんと行ってみました。激混みです。。。

前日のブログと同じ場所の写真ですが、人の量が全く違います。そしてみんな幸せそう。

とても寒かったので、長居はせず、とりあえず「Mulled wine」なるホットワインを奥さんの分だけ購入。

奥さん

コレは毎日飲みたいですわ。

とご満悦。

よかったね(ブルブル)

さとぼう

私はお酒を飲まないので、寒さに震えながら奥さんが飲み干すのを見ていました。

奥さんはあまり大量のお酒は飲めないので、この1杯でしっかりと酔っぱらい、帰り道、周りに誰もいないことを確認してから大声で歌っていてご機嫌でした。毎日楽しそうです。


コンサルティング・プロジェクトで忙しい1週間でしたが、散歩によってリフレッシュできました。

体調管理が何よりも大切な仕事ですね。

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