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日本からの緊急物資 渡英10カ月後に必要なものとは?

2022年7月15日

先日、日本にいる奥さんのご両親からいろいろと物資を送ってもらいました。

以前記事でも書きましたが、日本の文房具は非常に品質が高いわりに安い!そしてイギリスではいくらお金を出しても簡単には日本クオリティーの文房具が手に入らないのです。ロンドンは別ですが。

ですので、このMBA1年間で使い切ってしまった(ほとんどは紛失)ボールペンを大量に送ってもらいました。

お気に入りのV-Cornを14本。当分持ちそうです。

このボールペンは1本100円もしません。書き心地も滑らかでなによりインクが綺麗なのでお気に入りです。このボールペンなら1本200円でも買いたいです。

さて、EMSという郵便局を使った国際便なのですが、以前と仕様が変わったよう。昔は郵便局に荷物を持っていくとその場で手配できたのですが、2021年1月から事前に電子で通関のデータを作らないと受付してもらいない仕様になりました。

奥さんのお父さんが手続きをしてくれ無事に届き、感謝感謝です。

EMSは料金が高い一方で、素早く届くのが売りで今回も数営業日で我が家に到着。時間に余裕がないときはEMSがいいですね。でもやっぱり高いです。

文房具に関して。

フリクションボールペンはご存じでしょうか?ゲルインキのボールペンなのですが、ペンについているゴムでこするとその摩擦熱でインクが透明になり消えるというものです。

PILOTの製品のため、私はてっきり日本で開発・販売されていたと思っていたのですが、実はこのフリクション・ボールペンの発祥はヨーロッパ。小学生は鉛筆やシャープペンシルではなくボールペンでノートを書くそうで、間違えるたびに専用の消しゴム(?)を使っていたそうな。そこで、ここに目を付けたPILOTが「消せるボールペン」を作りヨーロッパで展開し大ヒットしたみたいです。

しかし!やはり価格が高い。日本で150円で買えるのですが、イギリスだと350円してしまいます。物価が高いからなのか、文房具の需要が少ないからなのか、なぜイギリスの文房具事情がよくないのか疑問がつきません。

クオリティーの低さにもびっくりです。特に顕著なのがセロハンテープ。粘着力が弱くすぐはがれてしまうのと、少しでも粘着面を空気にさらしておくともうその部分は使えなくなります。あとはホッチキスが無駄に大きくて、日本のコンパクトかつ強力なホッチキスを探すことは夢物語になってしまっていること。

これからイギリスに長期滞在される方はしっかりと文房具を持ち込むことをお勧めします。友達に貸すとかえって来ないので、それも計算してくださいね。

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