私たちの代のすべてのクラスが終了と同時に利用可能となったバース大学の新しい校舎。とてもきれいで先進的なデザインです。
木曜日(2022年7月7日)、修士論文の個人レポートについて、担当教授と面談があったので久しぶりに大学に行ってきたくさん新校舎の写真を撮ってきたので共有しますね。
この建物は、School of Managementという大学院の学部専門の建物なので、一般の学生は入ることができません。バース大学にはビジネススクールはなく、MBAはこの学部の一部なので、22~24歳の大学院生と共同でこの校舎を使うことになります。
この校舎は6階建てで、入り口は建物の2階に相当します。
イギリスは、日本の1階を「Ground Floor」といい、2階を「1st floor」、3階を「2nd floor」というので1つずつ数字がずれています。
ですので、入り口は「1st floor」。
入り口には受け付けの人も配置されており、セキュリティゲートもあるので無関係の人が入ることは許されません。
しかし、以前、就活の面接として、ある企業の社長さんがバース大学まで来て面接してくれることとなり、カフェでざっくばらんに話すことを希望されていたため、学生であふれかえっていて騒音轟き、悪臭はびこる学食ではなく、この建物を使えないかと受付の人に交渉したらOKしてくれVisitor cardを発行してくれました。ゴネ得です。その社長さんも建物に感動してくれたので、私は無事に次の面接に進むことができたのです。ありがとう、新しい建物!!
この建物にはカフェ兼学食が1階にあり、気軽にコーヒーを楽しみながらおしゃべり・グループワークができます。現在は夏休み・卒業期間に突入しているため、学生の姿はほとんど見られません。MBA学生ももう二度とバース大学に来る必要はないので、この建物を利用することもないのです。残念。
建物は真ん中が吹き抜けとなっており、陽の光が全フロアに降り注ぎます。一足先にふるーい建物から引っ越した教授たちはすれ違うたびにホクホク顔です。
2階(入り口がある階)には、勉強できるスペースも設置されており、何人かの学生や大学のスタッフが利用していました。ちなみに、大学内ではWifiが張り巡らされており、どこでもネットを利用することができます。LANケーブルを差し込むところなどありません。(今の時代はそれが普通かも?私が大学生の時は研究室のネットが有線でした)
この開放的な建物。弱点もあります。それは、直射日光が入ってくるとまぶしすぎてパソコンの画面が見にくいということ。明るいのはいいのですが、太陽光は光が強すぎてPCの画面が真っ暗に見えてしますので、この日もはじめは窓側に座ったものの、次第に窓から離れて「暗さ」を確保していました。
1階のカフェには、11:30までの朝食メニューと、15時までのランチメニューがあります。ただバリエーションはかなり限られていて、2種類のサンドイッチや、麺、3種類のメインが用意されていたと記憶しています。
食事というよりはカフェ利用で、コーヒーがメインの商品となりそうですね。
現在は学生が少ないのですが、これから多くの学生がここの場所を使っていると想像するととても賑やかですね。グループワークで使うには騒がしすぎるかな。
授業が開催されていないため、教室に侵入することはかないませんでしたが、それでも先鋭的な建物であることが十分わかりました。最後におまけ写真。
男子トイレ。なんと全部個室。残念ながら効率悪そうです。
新しい校舎はもちろん旧校舎よりはハイスペック。これからMBAに来られる方は存分に利用してくださいね。